「訪問看護の営業ってどうやったら良いの?」
「訪問看護の営業のためのチラシ作成方法を知りたい!」
「訪問看護で利用者が集まらなくて不安」
このような疑問を解決できる記事です。
この記事は以下のような人におすすめの内容となっています。
- 利用者さんを増やしたい訪問看護ステーションの管理者
- どのように訪問看護の営業をやって良いかわからない人
- 利用者集客を自動化したい人
- 無料で使える訪問看護のチラシのダウンロードサイトが知りたい人
この方法を実施すれば、訪問看護ステーションの利用者が増加すること間違いありません。
是非、最後まで読んでいただき地域貢献に活かしていただければ幸いです。
訪問看護のチラシとは?
この記事における『訪問看護のチラシ』とは、訪問看護ステーションのパンフレットではなく、以下のようなものを指します。
- 定期的に発行するニュースレター
- 新聞
- 通信
- リーフレット
- お知らせ文書
訪問看護ステーションを運営するためには、事業所を紹介するためのパンフレットは必須です。
そのパンフレットを最初にお渡しした後に、訪問看護のチラシを定期的に配布することをおすすめします。
訪問看護のチラシのテンプレート(無料ダウンロード)
訪問看護ステーションのチラシの例を紹介します。
下記のようなものが訪問看護のチラシです。
このような訪問看護のチラシのテンプレートは無料で配布されています。
さまざまなサイトがありますが、私は「無料デザインツールデザインAC」がおすすめです。
以下のような訪問看護のチラシに利用できる無料テンプレートを編集してダウンロードすることができるのでおすすめです。
訪問看護の営業(集客)にはチラシが有効な理由
訪問看護の営業(集客)にはチラシが有効な理由を説明します。
訪問看護の営業(集客)でチラシが有効な理由は主に下記の通りです。
- 時間がかからない(人件費削減)
- 相手の時間を奪わない(迷惑防止)
- 感染対策
この3つについて、もう少し説明をしていきます。
時間がかからない(人件費削減)
チラシの作成については、テンプレートを作成してその内容を変更するだけでOKですので、作成時間に1時間もかかりません。
そして、その配布方法ですが、郵送がおすすめです。
郵送代が高く感じるかもしれませんが、配布する人件費の方がよっぽど高いです。
例えば100件に送付する場合は、84円×100件=8,400円です。
日当8,400円の職員が100件を1日で回れるわけが無いため、費用対効果としましては郵送の方が高いと考えます。
もちろん、封筒に詰める業務がありますが、そんなに時間は要さないため、賢い人は郵送の方がおすすめです。
また、郵送代をケチらずに、報告書などと一緒に送付することはやめましょう!(チラシをアピールするためです)
相手の時間を奪わない(迷惑防止)
チラシ配布ですと、営業先の相手の時間を奪わないこともメリットとしてあります。
顔を合わせる方が良いと思っている人もいますが、結構迷惑と感じられるケースが多いです。
相手の時間を奪わないような営業方法として、チラシの郵送は効果的です。
しかし、訪問看護ステーション開所したばかりや区切りの時などは対面が有効な場合もありますので、その辺は臨機応変に実施しましょう。
訪問看護で飛び込み営業が良くない理由については以下の記事で詳しく解説しました。
訪問看護で飛び込み営業が良くない理由ついては重要なので困ったら参考にしてください。
感染対策
訪問看護のチラシを郵送することで、双方の感染対策にもなります。
訪問看護のチラシの配布先は、主に以下のようなところがあります。
- ケアマネージャー(居宅介護支援事業所)
- 医療機関
- 地域包括支援センター
双方が安全に運営できるように感染対策のためにもチラシが有効となります。
訪問看護の営業のためのチラシ作成のポイント
訪問看護の営業のためのチラシの作成ポイントを8つ紹介します。
一つずつがとても有効ですので、少しずつ取り入れてみてください。
- テンプレートを作成して当てはめる
- 繰り返し基本を記載
- 事例もあると分かりやすい
- 文章は少なめで画像&イラスト&表多め
- パターンを変えて作成
- 利用者が少なくなりそうな時は毎月作成
- 配布先や目的を考えて作成する
- 暇をアピールをしない
一つずつ解説していきますね!
テンプレートを作成して当てはめる
テンプレートを作成して、そのテンプレートに当てはめて作成することをおすすめします。
訪問看護のチラシは何度も繰り返し配布することに効果があります。
そのため、チラシ作成作業時間を短縮することが求められます。
よって、訪問看護のチラシは例えば1年に1つのテンプレートを作成して、その中身だけを変更するようにしましょう。
繰り返し基本を記載
訪問看護のチラシの記載内容は、簡単なものを繰り返し記載しましょう。
繰り返し同じもので大丈夫です。なぜならば、そもそもそんなに見られていないためです。前に送った内容は覚えていないため、半年くらい経ったら繰り返し使ってください。
具体的な内容としましては、以下のようなものが有効です。
・難しい内容
・専門職しかわかないような内容
事例もあると分かりやすい
訪問看護の主な営業先であるケアマネージャーは、意外と訪問看護の対象者を知りません。
訪問看護の利用方法を知らないことが多いです。
ですから、実際に写真付きで訪問看護の対象者の事例を示した方が、ケアマネージャーは理解しやすくなります。
『写真付きで、このような人に、こんなことをやりました』
というな内容を記載すると有効です!
もちろん掲載する場合は、利用者さんの許可を得てくださいね!
文章は少なめで画像&イラスト&表多め
訪問看護のチラシで文章が多めのものが時々あります。
しかし、それはおすすめできません。
皆さんは文章だらけの文章を読みたいと思いますか?
まや、ケアマネージャーの多くの人は40〜60歳の女性が多いです。失礼な言い方になってしまいますが、老眼が始まっている人も少なくありません。
そのため、大きな文字で、シンプルに、写真やイラスト、表、箇条書きを用いることが大事です!
何をするにも相手の気持ちを考えて作成することが大事ですね!
パターンを変えて作成
訪問看護のチラシは同じようなものを繰り返し配布することも有効です。
逆にパターンを変えて作成することも有効です。
例えば、色を少し変えるだけで目を引かせることができます。
年度ごとにレイアウトを少し変更するだけで興味を持ってもらえるかもしれません。
原則、同じパターンで良いのですが、時々変化を加えることもテクニックの一つと言えます。
利用者が少なくなりそうな時は毎月作成
訪問看護ステーションの開所してから半年間や利用者さんがいない時は毎月作成しましょう!
開所時は2週間に1回でもOKです。
また、運営して時間が立っている事業所の場合は、利用者さんが少なくなりそうな前に余裕を持って訪問看護のチラシを作成することをお勧めします。
チラシは効果が出るのに少し時間がかかる営業方法ですので、余裕を持って行いましょう!
個人的には利用者さんの増減に関わらず、毎月配布することをおすすめします。
配布先や目的を考えて作成する
訪問看護のチラシを配布するときに最も大切なことは、配布先や目的を考えて作成をすることです。
訪問看護のチラシを配布する目的は何でしょうか?
- 訪問看護ステーションの存在を知ってもらうため
- 訪問看護自体を知ってもらうため
- 訪問看護ステーションの良さを知ってもらうため
- 利用者さんを増やすため
訪問看護のチラシの配布先は、主に以下のようなところになります。
- ケアマネージャー(居宅介護支援事業所)
- 医療機関
- 地域包括支援センター
配布先と目的が明確になれば、それに沿ってチラシを作成することができます。
訪問看護のチラシを作成した後に、配布先と目的があっているかな?と確認してから配布しましょう!
全然配布目的と関係ないものを送っている訪問看護ステーションもいるので、注意が必要です。
また、相手のことを考えて、難しい言葉なども使わないようにしましょうね!
暇をアピールをしない
訪問看護のチラシであまり良くない例を紹介します。
・訪問枠がたくさん空いています!
・月〜金まで全ての曜日が空いています!
上記のような表現ですと、「暇なの?」「人気がないの?」「何か問題あるの?」などを勘違いされるケースもあります。
ですので、工夫をする必要があります。
良い例を紹介します!
・職員増加に伴い、今なら全ての曜日受け入れ可能です!
- 職員増加に伴い・・・理由を説明
- 今なら・・・限定させる(キャンペーンみたいな方法)
このように一つずつの言葉の使い方を工夫する必要があります。
今回は、訪問看護の営業のためのチラシ作成のポイントについて解説しました。
今回紹介したものを全て実施すると確実に利用者さんは増えます。
最後に訪問看護の営業のためにおすすめの書籍を紹介します!
全ておすすめですので、是非チェックしてみてください。
訪問看護ステーションのみんなで見ることをおすすめします。
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もし、訪問看護の利用者獲得で悩む場合は気軽に相談してください。