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訪問リハ全般

訪問リハビリを辞めたいと思う瞬間5選

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訪問リハビリで働いていて「訪問リハビリを辞めたい」。

そう思ったことはありませんか?

 

この記事にたどり着いたあなたはきっと一瞬でも「訪問リハビリを辞めたい」と思ったことがあるはずです。

この記事では、そんなあなたが共感できるような「訪問リハビリを辞めたいと思う瞬間」を5つ紹介するとともに、「訪問リハビリを辞めたい場合はどうすれば良いか?」というメッセージを伝えたいと思います。

 

・訪問リハビリを辞めたいと思った瞬間

・訪問リハビリを辞めたい場合はどうすれば良いか?

 

リハウルフ
リハウルフ
では、早速お話ししていきましょう!

 

訪問リハビリを辞めたいと思った瞬間

まずは共感のためにも「訪問リハビリを辞めたい」と思った瞬間を紹介します。

 

あなたが訪問リハビリを辞めたいと思ったことはこれらのことに当てはまるでしょうか?

もし当てはまって、「私と一緒だ!」となり、少しでも気持ちが楽になっていただけたら嬉しいです。

 

訪問リハビリを辞めたいと思った瞬間は下記の通りです。

辞めたいと思った瞬間
  1. 拒否される
  2. 暴言や暴力、ハラスメント
  3. 訪問環境がしんどい
  4. 人間関係がしんどい
  5. 体力的にしんどい

 

ちびウルフ
ちびウルフ
もう少し一つ一つ解説お願いします!
リハウルフ
リハウルフ
任せておいて!

 

拒否される

訪問リハビリを実施していると、利用者さんから下記のようなことを言われることがあります。

  • 「あなたはもう来ないで!」
  • 「〇〇さんの方が良い。」
  • 「〇〇さんはこんなこともしてくれた。」
  • 「前のセラピストの方が良い。」

 

直接言ってくる人もいますが、ケアマネジャーや上司など他人を介して伝わることもあります。

自分自身は悪いことをしたつもりはないのに、相性や他人との比較で上記のようなことを言われるとショックですよね。

 

特に些細なことで傷つきやすい繊細さんの場合はショックも大きいはずです。

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このようなことを言われたり、拒否をされると訪問リハビリを辞めたくなりますよね!

 

暴言や暴力、ハラスメント

訪問リハビリを行っていると、暴言や暴力、さまざまなハラスメントに遭遇することもあります。

 

  • キツい口調で言われる、怒られる。
  • 暴力を振われる。
  • 女性セラピストで触られたり、言葉のセクハラを受ける。
  • 理不尽な態度を取られる。

 

このようなことは、少なからず存在します。

このようなことがあると、訪問リハビリを辞めたいと思いますよね?

 

 

訪問環境がしんどい

訪問リハビリは利用者さんの自宅まで移動して、リハビリをします。

そのような中で、移動中や利用者さんのお宅の環境で嫌な気分になる人もいるはずです。

 

例を挙げてみましょう!

 

移動中の環境

  • 花粉がキツい
  • 移動(自転車)がキツい
  • 雨が嫌い
  • 日焼けがキツい

 

利用者さんのお宅の環境

  • 冬は寒く、夏は暑い
  • 苦手な動物がいる
  • アレルギー物質(ホコリ、猫)
  • 臭いがキツい
  • 汚い
  • 不衛生

 

このようなさまざまな訪問環境があるので、自分自身の許容範囲を超えてしまう場合は「訪問リハビリを辞めたい」と思う場合もありますよね?

 

人間関係がしんどい

訪問リハビリでは様々な人間関係があります。

 

  • 事業所内のスタッフ間の人間関係
  • ケアマネジャーとの人間関係
  • 利用者や家族との人間関係
  • 他サービス事業者との人間関係

 

様々な人間関係の中で、辛い思いをされて「訪問リハビリを辞めたい」と思う人も多いはずです。色々な人がいますからね。

 

体力的にしんどい

訪問リハビリは結構身体的にしんどくなることもあります。

 

  • 都会の訪問リハビリは自転車移動なのでしんどい
  • 夏は暑さとエアコンのミックスで辛い
  • 冬は寒さでキツい
  • 雨や台風の時の移動がしんどい

 

体力面でしんどいと感じる人も少なくないはずです。

 

訪問リハビリを辞めたい場合はどうすれば良いか?

今、「訪問リハビリを辞めたい」と思っている人は、私が上記にあげたものに当てはまっていましたでしょうか?

少しでも共感してくれたり、「同じ思いをしている人もいるんだ!」と、少しでも気持ちが楽になっていただけたら嬉しいです。

 

次に「訪問リハビリを辞めたい場合はどうすれば良いか?」という点について私の考えを話していきます。

 

 

まず、「訪問リハビリを辞めたい」と思っている人に下記の質問をしたいと思います。

 

Q
  • 訪問リハビリに向いていないのか?

Or

  • 職場が良くないのか?

 

訪問リハビリに向いていない場合は、訪問リハビリ以外に転職するという選択をした方が良い場合もあります。

なぜならば、訪問リハビリには向いている人と向いてない人がいるからです。

「訪問リハビリが向いていない」場合には、無理に訪問リハビリを行う必要はなく、自分が向いている環境でリハビリをすることをオススメします!

 

 

一方、職場環境を変えると訪問リハビリが好きになる場合もあります。

訪問リハビリと言いましても、やっていることは事業所によって大きく異なります。

 

私は訪問リハビリにおける悩みは、ある程度のことに関しては、「上司の理解」と「チームメイトのフォロー」「システムの変更」で解消できると思っています。

 

課題解決の例を挙げてみましょう!

  • セラピストの比較問題➡︎情報共有やケアの統一
  • 女性へのセクハラ➡︎行政やケアマネへの報告、男性での対応
  • ハラスメント関係➡︎問題発生時の規程・マニュアル作り
  • 現場での悩み➡︎話しやすい職場環境づくり
  • ちょっとしたミス➡︎職場のメンバーでフォロー
  • 汚い家への訪問➡︎︎耐性が強い人がフォローして他で穴埋め

 

正直、訪問リハビリは職場環境で大きく変わります。

  • 訪問リハビリでも有給を年間20日間取得できます。
  • 訪問リハビリでも昼休みを毎日しっかりとれます。
  • 訪問リハビリでも定時で毎日帰れます。

 

ちびウルフ
ちびウルフ
  • 「職場がブラックなのか?」
  • 「訪問リハビリに向いていないのか?」

これらをしっかりと考えた上で、次のキャリアを考えたら良いと思います!

 

ABOUT ME
リハウルフ
理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味