訪問リハビリあるある19選|現役PTが共感ネタを紹介

訪問リハビリの仕事をしていると、「これ、わかる人にはわかるよね」という”あるある”がたくさん生まれます。毎日いろいろなお宅を回るからこそ出会う、ちょっと笑える瞬間や、思わずうなずいてしまう場面。今日はそんな訪問リハビリあるあるを19個、たっぷり紹介します。
現役の訪問リハビリ職(PT・OT・ST)の方はもちろん、これから訪問の世界に飛び込む方、訪問リハってどんな仕事?と気になっている方も、「あるある!」と言いながら気軽に読んでみてください。
- 移動・運転にまつわる訪問リハビリあるある
- 利用者さんのお宅で起こるあるある
- 事業所・業務まわりのあるある
- あるあるから見えてくる訪問リハの面白さと魅力

訪問リハビリあるある、楽しみです!どんなのがあるんですか?

移動・利用者宅・業務の3つに分けて紹介するよ。きっと「それな!」って言いたくなるはず。さっそくいってみよう!
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移動・運転にまつわる訪問リハビリあるある
1. すごく道に詳しくなる
毎日5〜6件を車や自転車で回るので、メインの道だけでなく住宅街の細い道までどんどん覚えます。新しいお店、工事中の場所、取り締まりスポットまで把握してしまうのは訪問リハ職の特技です。
2. ラジオのリスナーになる
運転中は緊急速報や渋滞情報のためにラジオをつけることが多く、気づけば毎日聴くように。お気に入りのパーソナリティができてファンになることも。
3. 細い道の運転とバック駐車が上手くなる
「え、ここ通るの?」「ここに停めるの?」という場所も日常茶飯事。駐車機会が多いので、気づけば運転スキルが格段に上達しています。
4. 右半身だけ日焼けする
車移動が多いと、運転席側の右半身だけ日焼けが進むのも定番。夏は汗だく、冬は厚着、春は花粉と、季節を全身で感じる仕事です。桜や彼岸花で季節の移ろいを楽しめるのは役得かもしれません。
利用者さんのお宅で起こるあるある
5. テレビを一緒に見ることがある
オリンピックやワールドカップなど大きな大会の日は、リハビリ中もテレビがついていることが多め。国会中継や時代劇が定番の番組というお宅もあります。
6. トイレ&お茶問題
ご厚意でお茶を出していただくのはありがたいのですが、飲みすぎてトイレが近くなるのは訪問あるある。冬は熱いお茶を出されて、猫舌でなかなか飲み終われず次の訪問に行けない、なんてことも。
7. 色々な意味で”すごい家”に出会う
立派な調度品のあるお宅、にぎやかなペットだらけのお宅、家族仲がとても良い(あるいはその逆の)お宅など、本当にさまざま。守秘義務があるので語れませんが、人生模様に出会える仕事です。
8. PT・OT・STの垣根が低くなる
生活期リハビリでは1人の利用者さんに全職種が関わることは少ないため、理学療法士でも調理・買い物練習を、作業療法士でも発声・嚥下体操を行うことがよくあります。利用者さん中心に「いま一番大切なこと」へアプローチする姿勢が自然と身につきます。
9. 色々なものをいただいてしまう
野菜や果物、お菓子、飲み物……基本的にはお断りするのがルールですが、「今回だけ」「もらってくれないと悲しい」と言われると断り切れない場面も。訪問リハならではの悩みです。
10. 家族喧嘩を傾聴する役割(!?)
日頃の鬱憤を訪問スタッフに話してくださる利用者さん・ご家族も。ときには夫婦喧嘩が始まってリハどころではなくなる、なんてことも”あるある”です。
11. 祝日は家族がたくさん
お孫さんが帰省している祝日は、お宅がにぎやか。縄跳びを披露してくれたり、一緒に体を動かしてくれたりと、平日とはまた違った雰囲気になります。
12. 屋外歩行をすると近所の人と長話に
屋外歩行のリハ中、近所の方が次々と話しかけてきて、気づけば人だかり……。切り上げたいのに会話が終わらない、というのも訪問ならではの光景です。
事業所・業務まわりのあるある
13. 時々、焦る
鍵が開いていない、渋滞で遅刻しそう、シェア車のガソリンが残りわずか——予定どおりにいかず焦る瞬間は誰しも経験があるはず。
14. コンビニ貧乏になる
トイレを借りるたびに「申し訳ないから」とガムや飲み物を購入していると、気づけば地味に出費がかさむのがコンビニ貧乏。訪問リハ職の財布の悩みです。
15. 他事業所のスタッフと遭遇する
コンビニや公共施設で、福祉用具業者・訪問看護師・ヘルパー・ケアマネジャーなど同業者とばったり。外でも会社の看板を背負っている意識を忘れずにいたいところです。
16. 月末が忙しい
月末報告書、サービス提供票のチェック、請求業務……介護サービス事業所は月末に作業が集中しがち。電卓を叩く姿も定番の光景です。
17. 体温計が鳴っても聞こえない
最近の体温計は測定が速く高音タイプ。高齢の利用者さんには音が聞こえづらく、「もう鳴ったの?まだでしょ」と言われることもしばしばです。
18. 事業所に戻ると電話メモの山
訪問系サービスは多職種連携が命。ケアマネ・訪問看護・福祉用具業者などとのやり取りが多く、戻ると電話メモがどっさり、というのもあるあるです。
19. 不思議なキャンセル理由に出会う
「出かけるので休みます」「転んだので休みます」など、リハの目的とすれ違うキャンセル理由に「ん?」となることも。だからこそ、訪問リハの役割を丁寧に伝えていく大切さを実感します。

どれも「あるある!」って感じです。なんだか訪問リハって楽しそうですね!

大変なこともあるけど、その分だけ人とのつながりや発見がたくさんある仕事なんだ。あるあるを笑い合えるのも、訪問リハの魅力のひとつだよ。
あるあるから見える訪問リハの魅力
こうして並べてみると、訪問リハビリのあるあるには共通点があります。それは「生活の現場に深く入り込む仕事」だからこそ生まれるということ。病院では出会えない、その人の暮らしそのものに寄り添うからこそ、笑える場面も学びも生まれます。
道に詳しくなるのも、いろいろなお宅に出会うのも、多職種と連携するのも、すべては利用者さんの生活を支えるため。あるあるを「大変さ」ではなく「面白さ」として楽しめる人にとって、訪問リハはとてもやりがいのある仕事です。
あるあるは、訪問リハの「現場のリアル」そのもの。先輩との会話のきっかけにしたり、新人さんに「こんなことがあるよ」と共有したりすると、チームの雰囲気づくりにも役立ちます。
よくある質問(FAQ)
訪問リハビリあるあるは新人にも当てはまりますか?
多くは経験を重ねるほど実感が増しますが、道に詳しくなる・トイレ&お茶問題などは始めてすぐに体感する人が多いです。先輩に「あるある」を聞いておくと、現場のイメージがつかみやすくなります。
いただきものは断らないといけませんか?
基本的にはお断りするのが望ましいとされています。ただし現場では断りづらい場面もあるため、事業所としての方針を共有し、丁寧に説明できるようにしておくと安心です。
訪問リハはPT・OT・STで仕事内容が違いますか?
生活期では職種の垣根が低くなり、利用者さん中心に必要なアプローチを行う場面が多くなります。専門性を土台にしつつ、生活全体を支える柔軟さが求められます。
訪問リハあるあるはどこで共有できますか?
リハウルフのYouTubeなどで動画シリーズとして紹介しています。職場の同僚と語り合うのも、共感やストレス解消につながっておすすめです。
- 訪問リハビリあるあるを19個、移動・利用者宅・業務の3カテゴリで紹介した。
- 道に詳しくなる・運転が上手くなるなど、移動中心の働き方ならではのあるあるが多い。
- お茶&トイレ問題、いただきもの、家族とのやり取りなど、生活に入り込むからこその場面も。
- あるあるは訪問リハの「現場のリアル」。共有すればチームの雰囲気づくりにも役立つ。
大変さの裏側にある面白さこそ、訪問リハの魅力。あなたの「あるある」もぜひ仲間と語り合ってみてください。




