「多職種とは?」「他職種とは?」
「他職種連携と多職種連携の違いとは?」
このような疑問はありませんか?
医療介護業界で働いているとよく耳にする言葉ではありますが、いまいち理解できていない人もたくさんいると思います。
この記事を読むと下記のことが分かるようになります。
・他職種とは?
・多職種とは?
・多職種連携と他職種連携の違いとは?
この記事では、他職種連携と多職種連携の違いについて解説していきます!
一緒に学んでチーム医療&チーム介護を進めていきましょう!
多職種とは?多職種連携とは?
多職種とは、多くの職種のことを指します。
例えば、医療介護職は下記のような職種があります。
医療介護職の例
医師、看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケアマネジャー、管理栄養士、薬剤師…など
多職種とは、さまざまな職種の集合体のことを指します。
図で表すと下記の通りです。
このように集合体を多職種と呼びます。
- 医師
- 薬剤師
- 看護師
- ケアマネジャー
- 訪問介護士
- 訪問看護師
- 医師
- 管理栄養士
- 診療放射線技師
- 理学療法士
- 作業療法士
多職種連携とは?
多職種は多くの職種のことを指します。
では、多職種連携とは何かを説明します。
多職種連携を図で表すと下記の通りになります。
多職種(多くの職種)が連携していることを指します。
『3つ以上の職種が連携していること』と言っても良いと思います。
他職種とは?他職種連携とは?
他職種とは、他の職種のことを指します。
例えば、医療介護職は下記のような職種があります。
医療介護職の例
医師、看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケアマネジャー、管理栄養士、薬剤師…など
他職種とは、自分の職種とは違う職種のことを指します。
図で表すと下記の通りです。
薬剤師にとって医師は他職種
看護師にとって理学療法士は他職種
言語聴覚士にとって介護福祉士は他職種
診療放射線技師にとって管理栄養士は他職種
助産師にとって医師は他職種
ケアマネジャーにとって相談員は他職種
他職種連携とは?
他職種は自分とは他の職種のことを指します。
では、他職種連携とは何かを説明します。
他職種連携を図で表すと下記の通りになります。
他職種(他の職種)と連携していることを指します。
医師が看護師と他職種連携している
理学療法士が看護師と他職種連携している
診療放射線技師が言語聴覚士と他職種連携している
ケアマネジャーが訪問看護師と他職種連携している
多職種連携と他職種連携の違いとは?
多職種連携と他職種連携の違いのイメージ図は下記の通りです。
「多職種とは?」と「他職種とは?」を正しく理解できると整理できるかもしれませんね。
- 多職種とは?多職種連携とは?
- 他職種とは?他職種連携とは?
それぞれの違いが理解できたかな?
実際の医療介護の現場でどのように使うのかを説明していくね!
例:「他職種と多職種連携をして利用者さんの生活を支える」
他職種連携と多職種連携の違いを正しく理解して地域の多職種と協働していけたら良いですね!
おまけ:『他(多)職種』と表現するとうまく伝わることもあるよ!
最後におすすめの他職種連携・多職種連携の書籍も紹介します。
ぜひもっと理解を深めましょう!
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他職種連携と多職種連携の違いについて動画で学ぶ
他職種連携と多職種連携の違いについてYouTubeの動画でも説明してあります。
よかったら見てみてください。
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