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訪問看護

訪問看護のリハビリの単位数を徹底解説!40分や60分

 

訪問看護のリハビリの単位数はどのくらい?

訪問看護のリハビリの40分の単位を知りたい!

訪問看護の訪問リハビリは同日2回可能なのか?

 

このような疑問を解決できる記事です。

 

リハウルフ
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早速、学んでいきましょう!

 

訪問看護のリハビリの単位数(2021年・令和3年)

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が実施する訪問看護のことを訪問看護Ⅰ5と言います。

 

訪問看護Ⅰ5・介護予防訪問看護Ⅰ5について徹底解説します!「訪問看護15とは?」 「介護予防訪問看護15とは?」 このような疑問を解決できる記事です。 この記事を読むと...

 

訪問看護のリハビリの単位数は下記の通りです。(令和3年(2021年)4月時点)

 

要介護1〜5の利用者は共通して下記の単位数を用います。

  • 訪看Ⅰ5…293単位
  • 訪看Ⅰ5・2超…264単位

 

要支援1・2の利用者は共通して下記の単位数を用います。

  • 介護予防訪問看護Ⅰ5…283単位
  • 介護予防訪問看護Ⅰ5・2超…142単位

 

実際には、他にも「深夜用の単位数」「夜間早朝用の単位数」などもあります。

しかし、夜にリハビリをすることもあまり考えにくいため、説明は省きます。

 

訪問看護の訪問リハビリは同日2回可能なのか?

時々、下記のような質問があるので答えたいと思います。

 

Q

訪問看護の訪問リハビリは同日2回可能なのでしょうか?

A

可能です。

一度の訪問で下記のような訪問看護のリハビリも可能です。

  • 20分(20分×1回)
  • 40分(20分×2回)
  • 60分(20分×3回)

 

Q

午前中と午後に分けて訪問看護のリハビリをすることも可能ですか?

A

可能です。

午前中に理学療法士が訪問し、午後に言語聴覚士が訪問することも可能です。

 

訪問看護のリハビリの単位(40分)

訪問看護のリハビリの40分の単位を説明します。

 

要介護1〜5の利用者さんの場合は下記の通りです。

  • 293単位+293単位=586単位

 

要支援1・2の利用者さんの場合は下記の通りです。

  • 283単位+283単位=566単位

 

訪問看護のリハビリの単位(60分)

訪問看護のリハビリの60分の単位を説明します。

 

要介護1〜5の利用者さんの場合は下記の通りです。

  • 264単位+264単位+264単位=792単位

 

要支援1・2の利用者さんの場合は下記の通りです。

  • 142単位+142単位+142単位=426単位

要支援の訪問看護(リハビリ)の場合は、不思議なことに40分間の単位数より60分間のリハビリの単位数の方が安くなってしまいます。

国が要支援者への訪問看護(リハビリ)は短い時間を進めているというわけです。

よって、要支援者には60分間のリハビリをするのではなく、40分間のリハビリを週に2日間実施するような訪問看護ステーションが増えてきています。

 

訪看15 2超とは?

訪看15 2超とは、理学療法士等による訪問看護を1日に2回を超えて(3回以上、60分以上)実施する際に使われる訪問看護のサービスコードのことを指します。

 

1日に2回を超えた(60分間以上)場合は、下記のように単位数が下がります。

  • 要介護1〜5の場合は、90%(10%減算)
  • 要支援1〜2の場合は、50%(50%減算)

 

特に、要支援の場合は、50%OFFになってしまいますので、このサービスコードは使われることはほとんどありません。

 

ABOUT ME
リハウルフ
理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味