「訪問リハビリでスキルアップするにはどうしたら良いかな?」
「訪問リハビリの勉強方法がわからない。」
訪問リハビリに従事している理学療法士・作業療法士・言語聴覚士はこのようなことを一度は考えたことがあるかもしれませんね。
私は訪問リハビリを10年以上行っている理学療法士です。
この記事では私が考える訪問リハビリのスキルアップをする方法を紹介します。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。
- 訪問リハビリでスキルアップする方法
- 訪問リハビリの勉強方法
では、解説していきます。
訪問リハビリでスキルアップする方法
私が考える訪問リハビリでスキルアップする方法は以下のとおりです。
- オンラインセミナー『リハノメ』を利用する
- 訪問リハビリの本で学ぶ
- 訪問リハビリの研修会に参加する
- 訪問リハビリ学会に参加する
- ケアマネジャーの勉強をする
- 福祉住環境コーディネーターの勉強をする
一つずつ紹介していきます。
オンラインセミナー『リハノメ』を利用する
訪問リハビリのスキルアップのための勉強方法でおすすめの方法はセミナーです。
その中でも株式会社geneのPT.OT.STのための総合オンラインセミナー『リハノメ』がオススメです。
既に訪問リハビリのコンテンツがとても充実しています。
リハノメを視聴するだけでも訪問セラピストとしてスキルアップすること間違いなしです。
また、株式会社geneの理学療法士であり代表取締役の張本先生は訪問リハビリが大好きなのでこれからも訪問リハビリのコンテンツが充実していくこと間違いありません。
リハノメがオススメの理由は以下のとおりです。
- 動画の本数
- 講師の質
- アプリでダウンロード可能
- 検索しやすい
- 値段が安い
オンラインセミナーですので時間が空いた時に気軽に学習することができるのでオススメです。
12ヶ月や24ヶ月などの長期プランの方が値段が安いのでオススメです。
一度チェックしてみてください!
訪問リハビリの本で学ぶ
訪問リハビリのスキルアップのためには訪問リハビリの本で学ぶこともオススメです。
私が一番オススメしたい本は、このブログの著者が書いた「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」です。
(2024/11/21 15:21:36時点 Amazon調べ-詳細)
この書籍は、訪問セラピストが知っておくべき制度とお作法を紹介してあります。
それ以外に訪問リハビリの本の中で特にオススメの書籍を2つ紹介します。
(2024/11/21 12:06:09時点 Amazon調べ-詳細)
まずは、訪問リハビリテーション完全マニュアル第二版です。
訪問リハビリテーションといえばこの緑の本です。
私自身もこの本で訪問リハビリを学んだと言っても良いくらいボロボロになるまで読みました。
とてもオススメの本なので是非手に取ってみてください。
(2024/11/21 16:13:09時点 Amazon調べ-詳細)
次にオススメの本は、「生活期リハ・訪問リハで役立つ フィジカルアセスメント リスク管理ハンドブック」です。
こちらは名前の通り生活期リハで役立つフィジカルアセスメントとリスク管理の本です。
チャート式でどのような時にどんな対応をすれば良いかが書かれています。
こちらも訪問リハビリで働く人には一人一冊持っていても良いと思います。
訪問リハビリの研修会に参加する
訪問リハビリのスキルアップのために研修会に参加するという方法も良いと思います。
特に下記の2つの団体が実施している研修会がオススメです。
最近ではオンラインにて受講も可能になっている研修会も多いので便利になってきていますね!
訪問リハビリ学会に参加する
訪問リハビリのスキルアップのためには訪問リハビリの学会に参加するという方法もあります。
訪問リハビリ関係では以下の学会がオススメです。
- 日本訪問リハビリテーション協会学術大会
- リハビリテーション・ケア合同研究大会
対面参加で生の声を聞き、参加者の熱意を感じることをオススメします。
ケアマネジャーの勉強をする
訪問リハビリの現場では介護保険制度を理解することも大切です。
その勉強の一環としてケアマネジャーの資格取得の勉強をすることもオススメします。
受験をしなくてもとても勉強になるためオススメです。
(2024/11/21 17:11:08時点 Amazon調べ-詳細)
福祉住環境コーディネーターの勉強をする
訪問リハビリのスキルアップとしては、福祉住環境コーディネーターの資格取得もオススメです。
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。
訪問リハビリは住環境整備でアドバイスする場面も多いため知っておいて損がない知識ばかりの勉強ができます。
今回は訪問リハビリのスキルアップのための方法をいくつか紹介しました!
ご自身のあっているものからスキルアップのためにスタートしてみてはいかがでしょうか?