スポンサーリンク
「訪問リハビリで関わっている利用者さんが自転車の練習をしたいと言っているけど、訪問リハビリで自転車練習をしても良いのかな?」
このような疑問を抱いている理学療法士や作業療法士もいるかもしれませんね。
この記事を読むと下記のことがわかるようになります。
・訪問リハビリで自転車練習をすることはできるのか?
リハウルフ
では、早速『訪問リハビリにおける自転車練習について』解説していきます。
スポンサーリンク
訪問リハビリで自転車練習をすることはできるのか?
結論からお伝えすると、訪問リハビリで自転車練習をすることはできます。
ただし、現実的には実際に自転車を漕いでもらって、それをセラピストが見守るような練習は考えにくいと思います。
もし、自転車を漕いでもらって、転倒してしまった場合等を考えると、リスク管理ができていないリハビリと捉えるのが普通だと思うからです。
しかし、利用者さんの中では「自転車を乗れるようになりたい!」「自転車でスーパーに買い物に行きたい!」などという目標がある人もいるはずです。
それに対してケアマネジャーがケアプランの目標に位置付けることはとても良いことだと思います。
その目標に対して訪問リハビリのセラピストとして、安全に効果的なリハビリ内容を考えることが重要だと思います。
例えば以下のような自転車練習のためのリハビリ内容です。
自転車練習のリハビリ内容
- 固定した自転車で自転車を漕ぐ練習
- エアロバイクで自転車を漕ぐ練習
- 自転車を漕ぐために必要な下肢体幹筋力練習
- 注意機能練習 など
このように、実際に自転車を公道で漕いでもらう練習ではなく、安全に自転車を漕げるようになるためのプロセスの練習が訪問リハビリでは実施できる内容だと思います。
スポンサーリンク
スポンサーリンク