訪問看護

訪問看護は屋外歩行が可能な条件とは!?買い物同行などの条件も解説!

訪問看護ステーションで理学療法士等のリハビリ専門職が多く働くようになってきています。

その中でこのような疑問を抱いたことはないでしょうか?

訪問看護は屋外歩行は禁止!?

訪問看護で買い物同行はできるの!?

 

今回は、屋外での訪問看護に焦点をあてて解説していきたいと思います。

 

この記事でわかることは下記の通りです。

・訪問看護は屋外歩行訓練が可能なのか?

・訪問看護は買い物同行は可能なのか?

 

リハウルフ
リハウルフ
屋外歩行における訪問看護について解説していきます!

 

訪問看護は屋外歩行可能なのか?

結論からお伝えします。

訪問看護で屋外歩行は可能です!

 

訪問看護において屋外歩行を実施する時には注意することが3点あります。

 

それは下記の通りです。

訪問看護で屋外歩行する条件
  1. 自立支援として、利用者の生活機能の維持・向上を図ることを目的として実施すること。
  2. 医師の具体的な指示等(医学的な判断に基づくもの)をいただくこと。
  3. 適切なケアマネジメントのもとで作成されたケアプランのもと、訪問看護計画に位置付けられていること。

 

この3つを守れば訪問看護において屋外歩行を実施することができます。

 

訪問看護における屋外歩行の根拠

訪問看護における屋外歩行の根拠について説明をしていきます。

 

これからお伝えする訪問看護における屋外歩行のルールに関しては、各自治体から出ているものになります。

よって、ローカルルールの可能性もあります。

正式な見解は担当の自治体に確認することをオススメします。

 

訪問看護における屋外歩行の根拠

訪問看護ステーションからのリハビリ 屋外でのリハビリ

Q

訪問看護ステーションから理学療養士・作業療養士が訪問しリハビリを行っている。

①社会復帰にむけてのエスカレーターや電車の乗り降りの訓練を自宅から出発し、デパートや駅で訓練した場合、算定できるか?

②また、その際、1回のリハビリに一週間で利用できる単位すべてを使用して120分で算定できるか?

A

①自立支援として生活機能の維持向上を図ることを目的としていて、主治医の具体的指示等、医学的判断に基づくものであって、適切なケアマネジメントのもとで作成された訪問看護計画に位置づけられていれば算定できる。ただし、訪問看護も居宅サービスのひとつなのであくまでも居宅を起点としなければならない。

②また、理学療法士等による訪問看護は、1回あたり20分以上、一人の利用者について週に6回の限度はあるが、1日あたりの回数の制限はないので、この質問のような算定(一週間に1回、120分)は可能である。

(参照平成27年度東京都集団指導資料 P.11112.3.1 老企第36号第2の4(4)「理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士の訪問について」)

出典)令和2年9月現在 世田谷区介護保険課

 

リハウルフ
リハウルフ

東京都ではこのような見解のようです。

 

訪問看護で買い物同行はできるのか?

訪問看護で買い物同行はできるか?」という件については、訪問看護のリハビリテーションの一環として、下記の条件に満たすのであれば実施可能だと考えます。

 

訪問看護で屋外歩行する条件
  1. 自立支援として、利用者の生活機能の維持・向上を図ることを目的として実施すること。
  2. 医師の具体的な指示等(医学的な判断に基づくもの)をいただくこと。
  3. 適切なケアマネジメントのもとで作成されたケアプランのもと、訪問看護計画に位置付けられていること。

 

ただし、毎回買い物に行き、ただ物を購入するだけの関わりは自立支援ではないため不可能だと考えます。

 

訪問看護における屋外歩行について動画で解説!

訪問看護での屋外歩行練習について動画で解説してあります。

よかったらご視聴ください。

 

ABOUT ME
杉浦 良介
静岡県磐田市在住/理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/「みんなの介護」ライター/セミナー経験多数(プロフィール欄参照) 他