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訪問看護

妊娠中の訪問看護師は自転車は危険?妊婦で働く注意点を5つ解説

訪問看護師は妊娠中でも働けるの?

妊娠中の訪問看護師は自転車は危険?

妊婦で訪問看護をやるときの注意点ってどんなものがあるの?

 

このような疑問を解決できる記事です。

 

この記事でわかることは以下の通りです。

  • 妊娠中の訪問看護で注意すべきこととは?
  • 妊娠中の訪問看護師は自転車は危険?
  • 上司や管理者として妊婦に気を遣うべきこと

 

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訪問看護で妊婦で働く時の注意点

 

妊婦が訪問看護で働く時に注意すべきことについて解説をしていきます。

5つ注意点をお伝えします。

1つからでも気をつけることで、心身ともに楽になると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。

 

訪問看護師の妊娠報告は早めがおすすめ

妊娠してから安定期を迎える前までは、さまざまな理由により、なかなか言いづらいこともあると思います。

しかし、とても大事なことであり、体に心身ともに負担をかけてはいけない時期であるため最低でも管理者には妊娠報告はしておいた方が良いと思います。

 

感が鋭い方の場合は、「何かあったのかな?」などと気づいてくれる上司や管理者などもいるかもしれません。

しかし、何も報告を受けていない状態で、「体調が悪そう」「仕事のペースが遅い」「休みが多い」などがあると、上司や管理者としての受け止め方もさまざまになってしまうと思います。

場合によっては、上司のストレスに変わり、それがチーム内の悪循環につながることもあります。

 

また、妊娠報告を先にしておくことで、さまざまな配慮などもしてくれると思いますので、働きやすくなると思います。

「まだもう少しみんなへは黙っておいて欲しいのですが、実は妊娠をしておりまして…」などと妊娠報告を管理者や心の許せる人だけにはしておいても良いかもしれませんね。

 

つわりがある時は訪問看護を休もう

人によって異なりますが、つわりが大変な人も多いです。

つわりは、早い人では妊娠4週からはじまり、多くの人は妊娠20週頃には終わります。

安定期に入っていないため、全体公表前に辛い思いをされることもありますが、管理者には報告しておくことでつわりが辛い時期に訪問看護を休むという選択も大事だと思います。

妊娠中は、何よりお腹の子供のことを第一に行動して、大変に感じた時は遠慮なく休むようにしましょう!

そのような時に休めない職場は、育休復帰後も長続きしないようなところが多いので要注意です。

 

妊娠中の訪問看護師は自転車はやめよう

妊娠中はさまざまな身体の変化が大きいです。

都会の方では訪問看護を自転車で行うところも多いと思いますが、お腹が大きくなってきた時は特にバランスが崩しやすくなりますので、自転車での訪問看護はやめましょう。

自転車でしか訪問看護を行なっていない訪問看護ステーションの場合は、そのような時こそチームで連携し合い、自転車で訪問看護を行わなくても大丈夫な業務に変更してもらえるような配慮をしてくれるように頼みましょう!

誰かに生活を良くするために提供している訪問看護ステーションなので、医療介護業界は、そのような妊娠中の訪問看護師への配慮をしてくれる職場が多い印象があります。

 

訪問看護のオンコールは妊婦は避けよう

訪問看護はオンコール対応があります。

電話で対応して、必要に応じて緊急訪問をすることもあります。

妊娠中は、お腹の中にいる赤ちゃんと母体が一番大切です。

ですので、妊娠中のオンコール対応はやめるべきです。

人が少なくて大変かもしれませんが、人間関係が良い職場ではそのような時にフォローをしてくれるはずです。

くれぐれも妊娠中は心身に負担をかけないようにして下さいね。

 

妊娠中の訪問看護業務はストレスを溜めないようにしよう

妊娠中はストレスが厳禁です。

訪問看護でストレスを感じる場面

  • 職場内でのスタッフとの人間関係
  • 上司からの理不尽な命令
  • 利用者さんやその家族との人間関係
  • ケアマネージャーなどとの人間関係
  • 汚い家や臭い

 

訪問看護では、さまざまな場面でストレスを感じることがあります。

妊娠中はただでさえ他のことでストレスを感じることがあります。

ストレスはお腹の子供に置く影響ですので、職場ではストレスを溜め込まずに、生活をしましょう。

 

汚い家の訪問看護ついては以下の記事で詳しく解説しました。

よかったら参考にしてください。

»訪問看護では汚い家に出会うことも!?対処方法を解説します!

 

訪問看護ステーションの管理者が妊婦に気を遣うべきこと

 

訪問看護ステーションの管理者の立場で、妊娠中の訪問看護師に気をつけてあげられることを説明します。

 

管理者の立場で妊娠中の訪問看護師に配慮すべき点は以下の通りです。

 

妊娠中の訪問看護師に配慮すべき点
  • 自転車での訪問看護は避ける
  • 「大丈夫!」と言われても、気を遣う
  • 事務仕事に変更する
  • 臭い家・汚い家の訪問は避ける
  • 身体に負担がかかる訪問看護は避ける
  • 妊娠中はオンコールをしないようにする
  • 産休や育休の時期を確認する
  • 出産後の仕事復帰について話をする

 

訪問看護ステーションの管理者として、大切なことは気を遣うということだと思います。

妊娠中の訪問看護師は、「みんなに迷惑をかけてしまっていないかな?」と心配をしていることが多いです。

そのような妊娠中の訪問看護師の気持ちが考えて、その気持ちに対する配慮ができると良いと思います。

 

困った時はお互い様です。

そのように困った時に配慮し合えると、また他の人が妊娠した場合に、配慮してもらった職員がその人のためにひと頑張りしてくれるかもしれませんね。

そのようにして、チームとして組織としての絆が生まれると思います。

 

 

皆さんがご存知のように、訪問看護は想像以上に重労働です。

妊婦の職員にとってはもっと大変なはずです。

自転車での訪問は避け、汚い家や臭い家なども避け、オンコールなどの対応もフォローしてあげられると良いですね。

時には、訪問看護の業務から事務仕事に切り替えてあげられると良いですね!

 

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おすすめの記事:【妊婦におすすめの本12選】読まずに後悔した現役ママが解説

 

ABOUT ME
リハウルフ
理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味