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リハビリ全般

言語聴覚士あるあるを12つ紹介します!

 

言語聴覚士あるあるって何があるんだろう?

言語聴覚士のあるあるを読んで元気をもらいたい

このような人のための記事です。

 

この記事では「言語聴覚士あるある」を紹介します。

ぜひ、楽しみながら読んでくださいね。

 

言語聴覚士あるある

 

言語聴覚士あるあるを紹介します。

 

嚥下音が気になる

近くにいる方の嚥下音が気になります。

特に、自分より年齢が上のスタッフの嚥下音が大きいときです。

「もしかして口が閉じ切れていないのでは? だから口腔内圧が高まらずに嚥下音が大きいのではないか? そういえば、咀嚼回数も少ないし早食い…」と気づいたら評価をしていました。

 

むせ込みが気になる

次も食事に関係して、むせ込みが気になります。

特に家族がむせていると、何が原因なのか考え始めますね。

「むせる直前に口に入れたものは何だったのか、大きくむせて喀出できているのか、声質に変化はないか」とやっぱり気づいたら嚥下評価をしていました。

「高野豆腐を食べるときは気をつけてね!」と気づいたら決めセリフを発している自分に苦笑します。

 

とろみ濃度を気にする

もう1つ食事関連で、食事のとろみ濃度が気になります。

あんかけのかかった中華料理のとろみ具合や、自宅で調理した片栗粉のとろみ具合。

スープを飲んだときは、何の食材を使っているのか考えてしまいます。

 

他の人の発音が気になる

他の人の発音が気になります。

「いつも決まってカ行が言いづらそう」「イ列音がひずんでいるのは、舌の使い方が違うみたい」気にし始めると会話に集中できなくて困りました。

 

声が大きくなる

声が大きくなります。

介護施設など、ご高齢の方が利用される場所は難聴の方が多いですよね。

補聴器を装用していても、聞こえないと聞き返されました。

他の職員も大きな声を出してかき消されてしまうため、より大きな声で会話。

「家では聞こえないんだけれど、施設に来るとみなさんの声が大きくて補聴器がいらないのよ」と言われた経験があります。

 

移乗が上手と思われる

リハビリ職だから移乗が上手と思われています。

言語聴覚士は、車いすやベッドへの移り替えを学生時代にほとんど学びません。

働き始めてから覚えるので、毎日移乗している看護師や介護職に比べると下手です。

上手な言語聴覚士もいますが、指示をもらいながら一緒に移乗します。

 

学生時代に何の運動やっていたの?と聞かれがち

「学生時代は何の運動やっていたの?」と質問されます。

リハビリ職は運動するイメージがあるようです。

「何もやっていません」と答えると、残念そうな顔をされます。

なぜか吹奏楽部だった言語聴覚士をよく見かけますよ。

 

栄養士や歯科衛生士と親しくなる

栄養士や歯科衛生士と親しくなります。

食形態の相談をしたり口腔ケアの相談をしたり会話する機会が多いからです。

歯科衛生室から笑い声が聞こえるたびに「私も混ざりたい!」と思います。

 

返事に10個返答しようとする

失語症の方の1個の返事に10個返答しようとします。

重度の失語症で、会話がストレスな方もいますよね。

「会話するのが楽しい!」と思ってもらいたくて「ああ」「うん」や頷き、首振りなどに対して会話をふくらませます。

「それってこういうことですか?それともこういう意味ですか?実は私も似たようなことがあって…」と話していくうちに、相手が笑ってくれたら心の中で「よっしゃ!」と思いますよ。

誰と会話していても1つ1つの反応が気になってしまいます。

 

昼ごはんの時間が遅くなる

遅い昼ごはんが当たり前になります。

食事評価や食事介助をして記録をしていると、休憩は13時半や14時です。

まわりの休憩が終わっているので、休憩スペースが空いていてのんびりできます。

たまに12時に休憩する日があると、混んでいて慌てますね。

 

転職がすぐに決まる

言語聴覚士は転職がすぐに決まります。

見に行った病院や施設は、自分が気に入れば採用されました。

面接という名の「お茶を飲みながら給与提示される会」です。

見学しているときに「この給料でどうですか?」と金額を提示されたときは驚きました。

返答に困って、笑ってごまかした覚えがあります。

 

1人職場が多い

他のリハビリ職に比べて資格取得者が少ないため、1人で働く言語聴覚士もいます。

理学療法士は190,000人、作業療法士は94,000人ほどいますが、言語聴覚士は38,200名です。

職場内で他の職種と連携したり、同じ地域の言語聴覚士と連携したりして働きますよ。

 

言語聴覚士あるあるのまとめ

今回は、言語聴覚士あるあるを12つ紹介しました。

言語聴覚士あるある

  1. 他の人の嚥下音が気になる
  2. 他の人のむせ込みが気になる
  3. とろみ濃度を気にする
  4. 他の人の発音が気になる
  5. 声が大きくなる
  6. 移乗が上手と思われる
  7. 学生時代に何の運動やっていたの?と聞かれがち
  8. 栄養士や歯科衛生士と親しくなる
  9. 返事に10個返答しようとする
  10. 昼ごはんの時間が遅くなる
  11. 転職がすぐに決まる
  12. 1人職場が多い

共感できるものだったり笑ってリフレッシュできたりしたら嬉しいです。

ABOUT ME
リハウルフ
理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味