「デイサービスの利用者がなかなか増えない」
「デイサービスの利用者獲得方法を知りたい!」
このような悩みを抱えていませんか?
医療介護従事者ではない人が教えているデイサービス経営コンサルティングの「デイサービスの利用者獲得方法」などを鵜呑みにしていませんか?
この記事では以下のことがわかります。
- デイサービス(通所介護)の利用者獲得方法
- デイサービス(通所介護)を黒字で運営し続ける方法
- 定期的に営業しなくても運営できる方法
- コンサルを入れなくてもデイサービスの利用者獲得が継続的にできる方法
私は理学療法士で、医療介護業界で10年以上経験があります。
医療介護業界を知っているからこそ、伝えられることがあります。
今回は、「デイサービスでの利用者獲得方法」をわかりやすく解説します。
この記事を最後まで読んでいただくことによって、デイサービス運営における利用者獲得では困らなくなります。
ぜひ、デイサービス運営に役立てていただけたら嬉しいです。
デイサービスの利用者獲得方法
デイサービス(通所介護)の効果的な利用者獲得方法を6つ紹介します。
その具体例は以下の6つです。
- デイサービスの特色(強み)を作り、伝える
- 現在の利用者さんの満足度向上
- ケアマネジャーへの報告・連絡・相談を徹底
- 良いところも悪いところもオープン
- 職員の教育をする
- 横の繋がりを作る
一つひとつ紹介していきたいと思います。
デイサービスの特色(強み)を作り、伝える
1番大切なことですので、最初にお伝えします。
デイサービスの利用者獲得方法でとても大事なことは、以下の2つです。
- デイサービスの特色(強み)を作ること
- その特色を地域に伝えること
普通のことですが、意外とできていない事業所が多いです。
- あなたのデイサービスの特色は何ですか?
- あなたのデイサービスの強みはなんですか?
このような質問をされて、すぐに答えることができますか?
そして、そのような質問を地域のケアマネジャーにしたら、答えてくれますか?
ケアマネジャーに対して
- 〇〇デイサービスの特色は何ですか?
- 〇〇デイサービスの強みはなんですか?
ケアマネジャー「〇〇デイサービスの強みは、△△ですよね!」
このように答えてくれるケアマネジャーは地域に何人いますか?
このように、ケアマネジャーがデイサービスの特色(強み)をしっかりと理解してくれている状態であることがとても大切なのです。
デイサービスは今、もの凄い数があります。
その中で、ケアマネジャーは担当の利用者さんにあった事業所を選び紹介をします。
その時に、あなたのデイサービスがケアマネジャーの頭の中に浮かぶかが重要になります。
デイサービスの特色(強み)の例を紹介します。
- 認知症対応型デイサービス
- リハビリ特化型デイサービス
- 食事やお風呂がないデイサービス
- 畑作業をたくさんやるデイサービス
- 男性が多いデイサービス
- 食事が美味しいデイサービス
- 温泉があるデイサービス
- 理学療法士がいるデイサービス
- 作業療法士がいるデイサービス
- 言語聴覚士がいるデイサービス
- 長時間預かってくれるデイサービス
- 土日も祝日も営業しているデイサービス
このような分かりやすい他にはない特色を作って、差別化した上で、ケアマネジャーに知っていただくことが大事です。
ですので、デイサービスで利用者獲得方法に悩む経営者や管理者はまずは、以下の2つを実施しましょう。
- デイサービスの特色(強み)を作ること
- その特色を地域に伝えること
現在の利用者さんの満足度向上
デイサービスでの利用者獲得を継続的に成功させていくためには、現在の利用者さんの満足度を向上させることが一番です。
目の前の利用者さんを満足させられないのであれば、新しい利用者さんは満足させることはできません。
また、新しく利用者さんが来たとしても、現在の利用者さんの満足度が低くなり、他のデイサービスなどに行ってしまったらトータル的な利用者数は変わりません。
そして、現在の利用者さんの満足度を向上させることは以下のようなメリットがあります。
- 利用者さんからの口コミが増える
- 利用者さんの周りからの評判が良くなる
- 担当のケアマネジャーの印象が良くなる
- ケアマネジャーから他のケアマネジャーに情報が伝わる
目の前の利用者さんの後ろには多くの利用者さんがいることを忘れないで、関わりましょう。
ケアマネジャーへの報告・連絡・相談を徹底
ケアマネジャーは担当の利用者さんのことを大切に思っています。
ですので、些細なことでも「報告・連絡・相談」をしてくれるデイサービスは好印象を与えます。と言うより、しっかりと「報告・連絡・相談」ができている事業所は、質が高いです。
少しのことでも「報告・連絡・相談」をしっかりして、情報共有、連携を図っていきましょう。
良いところも悪いところもオープン
良いところも悪いところもオープンにしていくことも大切です。
良いところはしっかりとアピールをして、悪いところは改善するように努めることが大切です。
そして、嘘をつかないことも大事にしましょう!
せっかく良いことをしていても、嘘があると、それだけで評判は悪くなってしまいます。
デイサービス運営などでは、時々アクシデントやインシデントもつきものです。
その時に、どんな対応をするか?ということもデイサービスの印象に左右されます。
職員の教育をする
デイサービスの質は、結局は職員の個々の質が影響します。
挨拶に関しても、明るい挨拶ができる人がたくさんいれば、デイサービスの印象も良くなります。
ケアの質や運動の質、レクリエーションの質、コミュニケーションの質などももちろんです。
ですので、しっかりと職員教育をして現場に満足しないで、日々レベルアップを志しましょう!
横の繋がりを作る
最近では、デイサービス(通所介護)やデイケア(通所リハビリテーション)の横の繋がりも大事になっています。
各デイサービスに特色があるため、例えば『要支援の者』が通うデイサービスと『要介護4、5の者』が通うデイサービスが異なることも多いです。
ですので、デイサービス間でケアマネジャーを通して紹介し合い、地域で支え合える関係づくりができると良いですね。
【まとめ】デイサービス(通所介護)の効果的な利用者獲得方法
今回は、「デイサービスの利用者獲得方法を6つ」を紹介しました。
その6つは以下の通りです。
- デイサービスの特色(強み)を作り、伝える
- 現在の利用者さんの満足度向上
- ケアマネジャーへの報告・連絡・相談を徹底
- 良いところも悪いところもオープン
- 職員の教育をする
- 横の繋がりを作る
大事なことは、❶と❷です!
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