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リハビリ全般

理学療法士が大変なこと8選!現役PTが紹介します!

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理学療法士が大変なことってどんなこと?

理学療法士を目指したいけど、大変なことあるのかな?

今、理学療法士をしているけど、大変なことばかりでどうしたら良いかわからない。

このような疑問はないでしょうか?

 

この記事では現役理学療法士が『理学療法士の大変なこと』について解説します。

 

理学療法士が大変なこと

理学療法士の仕事は患者の健康回復を支援し、生活の質を向上させる素晴らしい職業ですが、その中には大変なことも存在します。

ここでは、理学療法士が日常的に直面する難しさや課題について、詳しく掘り下げてみましょう。

 

年間昇給が少ない(1000〜2000円が多い)

理学療法士の給与は、他の医療職に比べてやや低いことがあります。

年間の昇給額が1000円や2000円のことが多いです。

そのため、思った以上に稼ぐことができず、理想的な生活ができないことに対して大変t感じる人もいるかもしれませんね。

 

歩行介助や移乗で腰が痛くなることがある

理学療法士は、患者さんのリハビリテーションを支援するために、歩行介助や移乗などの身体的な作業を行うことがあります。これらの作業は患者さんの安全を確保するために欠かせませんが、長時間続けると腰に負担がかかり、腰痛の原因となることがあります。

特に高齢者や重度の患者さんの場合、身体的なサポートが必要であり、そのために体力や技術が要求されます。腰痛や肩こりなどの身体の不調に対処するために、自己ケアやエクササイズが必要です。

 

指導者(上司・先輩)に当たり外れがある

理学療法士は指導者から指示を受けることが多く、上司や先輩の指導の質には当たり外れがあります。優れた指導者に恵まれると、スキルの向上や仕事へのモチベーション向上につながりますが、逆に理解の少ない指導者に当たるとストレスを感じることがあります。

指導者とのコミュニケーションや関係構築がスムーズに行く場合もあれば、摩擦が生じる場合もあります。理学療法士は専門職であるため、自身の知識や判断力を発揮することが求められますが、指導者との調和を保つことも必要です。

 

少人数の職場だと休みにくい

理学療法士は、患者さんのリハビリテーションを支援するために少人数のチームで協力しながら働くことが一般的です。そのため、休暇の調整が難しいことがあり、プライベートの時間を確保しにくい側面があります。

休みが取りづらいと感じる理学療法士も多く、これは職場やチームの運営によるものです。しかし、休息は仕事の質を向上させるために重要であり、適切な休暇の確保が必要です。職場との協力を通じて、休暇のスケジュールの調整について話し合うことが大切です。

 

リハビリの効果が出ないことがある

理学療法士は患者さんのリハビリテーションを支援し、健康回復を促進する役割を果たしますが、中にはリハビリの効果が出ないケースもあります。患者さんの病状や個人差によって、治療の成果が出にくい場合があり、そのときは挫折感を味わうことがあります。

患者さんとのコミュニケーションや評価の正確性がリハビリの成果に影響を与えることも考慮しなければなりません。チームで連携し、患者さんに最適なアプローチを見つけ出す努力が求められます。

 

勉強する範囲が広い(脳・整形・神経系など)

理学療法士としての知識とスキルを向上させるためには、医学や生理学、薬学など幅広い分野の知識が必要です。特に脳・整形・神経系などの専門的な知識を習得するためには多くの時間と努力が必要であり、学習の負担がかかることがあります。

医学の進歩に伴い、新しい治療法やアプローチが日々発展しています。理学療法士は最新の情報を追いかけ、患者さんに最適なケアを提供するために継続的な学習を重要視しています。

 

他職種との人間関係が疲れる

理学療法士は患者さんだけでなく、医師、看護師、作業療法士など他の医療職種とも連携を取る必要があります。時には意見の対立やコミュニケーションの摩擦が生じ、人間関係が疲れることがあります。

異なる専門家と連携することは、患者さんへのベストなケアを提供するために必要不可欠ですが、それに伴う調整やコミュニケーションが挑戦的な場面もあります。協力とコミュニケーションスキルの向上が求められます。

 

患者さんとのコミュニケーションが大変

患者さんとのコミュニケーションは理学療法士にとって非常に重要ですが、中にはコミュニケーションが難しい患者さんもいます。言葉によるコミュニケーションが難しい場合や、患者さんの不安や苦痛に対処するのが難しい場合があり、心理的な負担を感じることがあります。

患者さんとのコミュニケーションには優れたコミュニケーションスキルと同情心が必要です。患者さんのニーズや感情に対し敏感に対応することが、効果的なリハビリテーションの一環となります。

 

リハウルフ
リハウルフ

以上の大変なことがある一方で、理学療法士としての職業には多くの楽しい要素もあります。

患者さんの回復を支えることや専門知識を活かすことに喜びを感じ、やりがいを実感する瞬間が数多く存在します。

 

職場が嫌いな時は転職がおすすめ

理学療法士としての仕事自体は好きだけど、職場環境や条件に不満がある場合、転職を検討することが一つの解決策です。他の施設や病院で新たな経験を積むことで、自身のキャリアをさらに発展させることができます。

理学療法士の職業には大変な側面もあれば、やりがいや充実感を感じる瞬間も多くあります。自身の適性や志向に合った職場を見つけ、理学療法士としてのキャリアを築いていくことが重要です。そして、難しさに立ち向かいながら、患者さんの健康をサポートし続けることが、理学療法士の使命です。

ABOUT ME
リハウルフ
理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味