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訪問看護

訪問看護の直行直帰のメリットとデメリットを徹底解説します

訪問看護の直行直帰を始めようか迷っている

訪問看護の直行直帰はメリットがある?デメリットは?

訪問看護の直行直帰の職場はどうなんだろう?

このような疑問を解決できる記事です。

 

個人的には、訪問看護の直行直帰はデメリットの方が多いと思っています。

その理由も含めてこの記事では以下のことを解説していきます。

・訪問看護の直行直帰のメリット

・訪問看護の直行直帰のデメリット

 

リハウルフ
リハウルフ

訪問看護の直行直帰について理解を深めて役に立ててくださいね!

 

訪問看護の直行直帰のメリット

 

私が感じる訪問看護における直行直帰のメリットは以下の通りです。

訪問看護の直行直帰のメリット

  1. 事業所内の感染対策(特にコロナ)ができる
  2. 時間を有効活用できる

 

それぞれについて解説していきます。

 

事業所内の感染対策(特にコロナ)ができる

直行直帰をすることにより、職員の接触を減らすことができるため、新型コロナウイルスの感染拡大の予防にはつながると思います。

病院に併設している訪問看護や大規模な訪問看護ステーションの場合は職員間のクラスターなども可能性としてはありますので、職員の接触を防ぐことができるという点では訪問看護の直行直帰はメリットと言えるかもしれませんね。

 

時間を有効活用できる

直行直帰をすることによって、朝礼などがなかったり、そのまま朝の時間や夕方の時間も訪問看護を行うことができるのでメリットと言えるかもしれませんね。

時間を有効活用できるため、訪問件数は増やすことができるかもしれません。

 

訪問看護の直行直帰のデメリット

 

私が感じる訪問看護における直行直帰のデメリットは以下の通りです。

訪問看護の直行直帰のデメリット

  1. 職員の家庭への感染リスク
  2. 自家用車を使うリスク
  3. 自由度が高く管理しにくい(サボりやすい)
  4. チーム連携や報告・連絡・相談がしにくい
  5. 個人情報の管理がしにくい
  6. 仕事とプライベートの境が不明確になる

 

それぞれについて解説していきます。

 

職員の家庭への感染リスク

直行直帰をするということは、利用者さんのお宅に訪問した格好で車などに乗り、自宅に帰ることになります。

そのため利用者さんのお宅から職員の家庭への感染リスクはあります。

多くの職場は、制服での出退勤を禁止しているところが多いです。(感染問題や不衛生であるため)

綺麗とは言えない仕事着での出退勤をする直行直帰システムはデメリットであると言えると思います。

 

自家用車を使うリスク

訪問看護で直行直帰を認めているところは以下の2パターンだと思います。

  1. 会社の車やバイクなどを自宅に持ち帰る
  2. 自家用車で訪問看護を行う

 

の場合は自宅に車が増えてしまうというデメリットがあります。

の場合は論外です。

とても不潔&不衛生です。その車で普段も生活していると考えるとデメリットしかないと思います。

それ以外にも訪問看護で自家用車を使用するデメリットは多々ありますので、詳細については以下の記事やYouTube動画をご参照ください。

 

自家用車を使うデメリットは以下の記事で詳しく解説しました。

自家用車を使う訪問看護がブラック企業の理由については重要なので困ったら参考にしてください。

»訪問看護のブラック企業の8つの特徴!当てハマったら危険です!

 

自由度が高く管理しにくい(サボりやすい)

訪問看護で直行直帰を認めてしまうと、自由度が高くなりすぎてしまい、管理がシクにいことがデメリットの1つに挙げられると思います。

ある意味職員にとってはサボりやすい環境になってしまいますので、それがメリットに感じる職員もいるかもしれませんが、事業所としてはデメリットだと思います。

 

そもそも訪問看護という業界は、誰が・どこで・何をやっているかわからないフィールドですので、管理が難しいとされています。その上で直行直帰を認めてしまうと、管理がさらに難しくなってしまいます。

 

チーム連携や報告・連絡・相談がしにくい

最近ではICTが普及されているため、オンラインでの連携もできるようになってきました。

しかし、オンラインですとなかなか連携がしづらかったり、しっかりと報告・連絡・相談ができない場合もあります。

訪問看護はチームで連携することが大切です。

複数名がディスカッションしたりすることでより良い訪問看護ができます。

そのため、対面で連携できないという点はデメリットだと思います。

 

個人情報の管理がしにくい

個人情報が管理しくにくいという点もデメリットだと思います。

確かに、オンコールなどのために自宅に個人情報を持ち帰ることも多いとは思いますが、自宅に個人情報を持ち帰る頻度が増加するため、個人情報の流出リスクも高くなると思います。

 

仕事とプライベートの境が不明確になる

直行直帰ですと、自宅で仕事をしてしまうリスクもあったり、労働時間がしっかりと守れなかったりするリスクがあったりします。

仕事とプライベートの境が不明確になることで生産性が低下する可能性もあります。

中にはそのことによって、パフォーマンスが向上する人もいるかもしれませんが、大抵の人は仕事とプライベートの境が不明確になり、生産性が低下すると思います。

 

訪問看護における直行直帰のまとめ

今回は訪問看護における直行直帰のメリットとデメリットをお伝えさせていただきました。

個人的には訪問看護の直行直帰に関してはデメリット(欠点)ばかりだと思います。

しかし、上手に活用することで、働きやすさの改善、新型コロナウイルス対策、売り上げ増加にもつながる可能性もあると思います。

 

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リハウルフ
理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味