「精神訪問看護の条件ってあるの?」
「精神科訪問看護を受けるにはどうしたら良いの?」
このような疑問を解決できる記事です。
・精神訪問看護の条件
・精神科訪問看護を受けるには?
精神科訪問看護について一緒に勉強していきましょう!
制度を学んで正しい事業所運営をしていきましょう!
精神訪問看護の条件
精神訪問看護の条件は、下記の4つがあります。
- 精神科を標榜する保険医療機関において精神科を担当する医師に受診する。
- 精神疾患の診断を受ける。
- 精神科訪問看護を提供している訪問看護ステーションと契約する。
- 精神科訪問看護指示書を交付していただく。
一つ一つ説明するね!
精神訪問看護の条件1:精神科受診
精神科を標榜する病院の精神科の医師の診察を受ける必要があります。
内科や外科、整形外科、神経内科などでは精神科の訪問看護の指示を出してもらえません。
精神訪問看護の条件2:精神疾患の診断
精神訪問看護を受けるためには、精神疾患の診断を受ける必要があります。
認知症は精神疾患には含まれません。
注意しましょう!
精神訪問看護の条件3:訪問看護STと契約
精神訪問看護は全ての訪問看護ステーションで提供しているわけではありません。
精神訪問看護を提供できる看護師や作業療法士がいた上で、届出をしている訪問看護ステーションでなければ精神訪問看護を実施していないのです。
精神訪問看護を行うことができる者は下記の通りです。
保健師、看護師、准看護師または作業療法士であり、「精神疾患を有する者に対する看護について相当の経験を有する者」
「相当の経験を有する者とは?」
- 精神科を標榜する保険医療機関において、精神病棟又は精神科外来に勤務した経験を1年以上有する者
- 精神疾患を有する者に対する訪問看護の経験を1年以上有する者
- 精神保健福祉センター又は保健所等における精神保健に関する業務の経験を1年以上有する者
- 国、都道府県又は医療関係団体等が主催する精神科訪問看護に関する研修を修了している者
精神訪問看護の条件4:精神科訪問看護指示書の交付
精神訪問看護を受けるには「精神科訪問看護指示書を交付」が必要です。
精神科訪問看護指示書の交付については下記の記事を参考にしてください。
精神科訪問看護を受けるには?
精神科訪問看護を受けるには、下記の「精神訪問看護の条件」の手順を全て踏んでいく必要があります。
- 精神科を標榜する保険医療機関において精神科を担当する医師に受診する。
- 精神疾患の診断を受ける。
- 精神科訪問看護を提供している訪問看護ステーションと契約する。
- 精神科訪問看護指示書を交付していただく。
精神科訪問看護は、医療保険となります。
まずは、精神疾患の診断がつくか?というところがポイントになりますので、精神科の医師に相談することをお勧めします!
以下に精神科訪問看護のおすすめの本を紹介します!
良かったら見てみてください!
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