昨今、新型コロナウイルス感染拡大が続いています。
新型コロナが流行してから約2年が経過しました。(令和3年3月時点)
「コロナ禍における訪問リハビリや訪問看護ってどんな苦労があるの?」
このような疑問に答えていこうと思います。
・新型コロナ禍における訪問リハビリや訪問看護の苦労
・新型コロナ禍の苦労への対策
では、お話ししていきたいと思います。
新型コロナ禍における訪問リハビリや訪問看護
新型コロナ禍における訪問リハビリや訪問看護の苦労は大きく分けて4つあります。
- 夏は特に暑い
- 感染者扱いされる
- 体調を崩した時のストレス
- プライベートにも制限がある
一つひとつ解説していきたいと思います。
夏は特に暑い
新型コロナウイルス対策で様々な感染対策をします。
- マスク
- フェイスシールド
- ガウン
- グローブ
ただでさえ、夏の訪問リハビリ・訪問看護は暑いです。
その上で様々な感染対策をすると汗だくになってしまいます。
熱中症にも注意する必要がありますね!
暑さ対策方法は色々ありますが、効果的な方法をいくつか紹介します。
1つ目は、首を冷やす方法です。
特に最近おすすめのものは、下記の商品です。
冷凍庫で20分、流水で30分、24℃以下の空間であれば自然にも固まり、何度も繰り返し使用することができます。
頸部の大動脈を冷やすことによって全身が楽になります。
とても安く手に入るため、ぜひ、実践してみてください。
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2つ目は、経口補水液を摂取することです。
これは暑さというより熱中症対策ですが、訪問看護や訪問リハビリの間に一口ずつ補水することで効果が大きいです。
訪問業務ですと、トイレの問題などもあり、水分摂取を控える人も少なくありません。
そのような人がしっかりと体内まで吸収できるような経口補水液を飲むことで熱中症対策には効果的だと思います。
感染者扱いされる
例えば、訪問看護ステーションや訪問リハビリテーション事業所の母体の病院や関連施設などで新型コロナウイルスのクラスターがある場合に、直接接していない場合でも感染者扱いされることもあります。
ロゴ付きの車だけで避けられたりと精神的なストレスを感じることもあると聞きます。
実際には感染していないのに、感染者扱いされるということはとても辛いことですよね。
体調を崩した時のストレス
新型コロナウイルスとは関係なくても体調を崩した時もストレスを感じることがあります。
- 出勤を控えた方が良いと思うけれど、休んだら職場の人に迷惑をかけてしまう。
- 少し咳をしただけで利用者さんやその家族の方々に色々と言われてしまう。
体調管理に十分に注意をしていても、何かしらの原因で体調を崩すことや症状がでてしまうこともあると思います。
「休めるなら念のため、感染を広げないために休みたい。でも、休んで新型コロナウイルスではなかったら何言われるか分からない。」このような状況の人も少なからずいるはずです。
プライベートにも制限がある
医療従事者は新型コロナウイルスに感染しないように、おそらく一般に人より注意して行動していると思います。
- 旅行に行くことを控える。
- 外食に行くことを控える。
- 職場の歓迎会や忘年会なども控える。
色々とプライベートにも自ら制限しており、家族に申し訳ないという気持ちがある人も多いのではないでしょうか。