リハビリ職(PT・OT・ST)の転職で名前が挙がる二大サービスが、レバウェルリハビリ(旧:リハのお仕事)とPTOTSTワーカーです。「どっちに登録すればいいの?」「両方使うべき?」と迷っている人も多いはず。どちらも実績あるサービスですが、得意分野には明確な違いがあります。

この記事では、現役の訪問リハビリ職の視点から、2社を運営会社・求人傾向・サポート・対応エリアの観点で徹底比較します。読めば、自分にはどちらが合うかが迷わず判断できます。

この記事でわかること
  • レバウェルリハビリとPTOTSTワーカーの違い
  • 項目別の比較(求人・エリア・サポート)
  • それぞれが向いている人
  • 失敗しない使い分け・併用のコツ
  • 登録から内定までの流れ

レバウェルリハビリとPTOTSTワーカーを一覧で比較

まずは全体像を表で確認しましょう。どちらもPT/OT/ST特化型で、利用は完全無料という共通点があります。

項目レバウェルリハビリPTOTSTワーカー
運営会社レバウェル株式会社株式会社トライトキャリア
対応職種PT/OT/STPT/OT/ST
得意エリア都市部(関東・関西)に強い全国・地方の求人に強い
求人傾向非公開求人の質に定評求人数の多さが強み
サポート丁寧・親身。初めての転職向き対応スピードが速い
料金完全無料完全無料
ちびウルフちびウルフ

どっちも特化型なら、結局どこで差がつくの?

リハウルフリハウルフ

大きいのは得意エリアとサポートの色だよ。都市部で丁寧に進めたいならレバウェルリハビリ、地方も含めて数多く見たいならPTOTSTワーカー、という棲み分けになるんだ。

比較①|求人数・求人の質

PTOTSTワーカーは求人数の多さが大きな武器で、幅広い選択肢から比較したい人に向いています。一方レバウェルリハビリは、非公開求人の質に定評があり、好条件・人気エリアの求人に出会いやすいのが特徴です。求人数の絶対数ではPTOTSTワーカーに分がありますが、「数が多い=自分に合う求人が多い」とは限りません。むしろ希望条件が明確な人ほど、質を厳選してくれるレバウェルリハビリの方が効率的に動けることもあります。「とにかく数を見たい」か「質の高い求人を厳選したい」か、自分の転職スタイルで選ぶとよいでしょう。

比較②|対応エリア

ポイントレバウェルリハビリは関東・関西の都市部に強く、首都圏・関西圏で転職したい人に有利。PTOTSTワーカーは全国対応で、地方・郊外の施設求人も豊富です。住んでいる地域で得意・不得意が分かれるため、エリアは重要な判断材料です。

比較③|サポート体制

レバウェルリハビリは「丁寧で親身」「初めての転職でも安心」という声が多く、じっくり伴走してほしい人に向いています。PTOTSTワーカーは対応スピードの速さに定評があり、スピーディーに動きたい人に合います。なお、どちらも「連絡が多い・しつこい」と感じる口コミがあるため、初回に連絡方法と頻度の希望を伝えておくのがコツです。

比較④|非公開求人と年収交渉

転職で年収を上げたいなら、非公開求人と交渉力がカギになります。レバウェルリハビリは非公開求人の質に定評があり、表に出ない好条件の求人に出会いやすいのが強み。担当者が施設と密にやり取りしているため、給与や勤務形態の交渉も任せやすい傾向です。

PTOTSTワーカーも非公開求人を保有していますが、強みはあくまで求人「数」の多さ。幅広く比較したうえで判断したい人には大きなメリットになります。どちらも条件交渉には対応してくれるので、初回ヒアリングで「年収◯◯万円が希望」と具体的に伝えておくことが、交渉を成功させるコツです。

比較⑤|こんな口コミ・注意点もある

共通の注意点どちらのサービスにも「連絡が多い・しつこい」と感じる口コミがあります。これは熱心なサポートの裏返しでもありますが、ペースが合わないとストレスに。初回に連絡方法(メール中心など)と時間帯を指定しておけば、快適に使えます。

また、紹介内容と実際の職場にギャップが出ることは、どのエージェントでも起こり得ます。気になる点は遠慮せず質問し、可能なら見学を依頼しましょう。担当者と合わないと感じたら、担当変更を申し出てOKです。これは2社共通で覚えておきたいポイントです。

レバウェルリハビリが向いている人

レバウェルリハビリがおすすめ関東・関西で転職したい/非公開の好条件求人を狙いたい/初めての転職で丁寧に伴走してほしい/人間関係など内部情報をしっかり確認したい——こうした人にはレバウェルリハビリが向いています。

特に都市部で質の高い求人を厳選したい人、転職が初めてで不安な人にとって、親身なサポートは心強い味方になります。

PTOTSTワーカーが向いている人

PTOTSTワーカーがおすすめ地方・郊外で探したい/とにかく多くの求人を比較したい/スピーディーに転職を進めたい——こうした人にはPTOTSTワーカーが向いています。

全国の幅広い求人を扱うため、地方在住の人や選択肢の多さを重視する人に適しています。

2社の違いをもう一度おさらい

ここまでの比較を、選び方の軸として整理しておきます。自分がどちらのタイプに当てはまるかで判断しましょう。

あなたの状況・希望おすすめ
関東・関西で転職したいレバウェルリハビリ
地方・郊外で探したいPTOTSTワーカー
非公開の好条件求人を狙いたいレバウェルリハビリ
とにかく多くの求人を比較したいPTOTSTワーカー
初めての転職で丁寧に伴走してほしいレバウェルリハビリ
スピード重視で早く決めたいPTOTSTワーカー

こうして並べると、「都市部で質と丁寧さ」を求めるならレバウェルリハビリ、「全国で量とスピード」を求めるならPTOTSTワーカーという軸がはっきりします。とはいえ、どちらか一方にしか出会えない求人もあるため、迷ったときの最適解は次に紹介する「併用」です。

結論|迷うなら「併用」が正解

実は、最も賢い使い方は両方に登録して併用することです。求人の母数が一気に増え、担当者の対応を比較できるため、より良い条件にたどり着けます。

  1. まず2社とも無料登録する(数分で完了)
  2. それぞれのアドバイザーに希望条件・連絡方法を伝える
  3. 紹介される求人の質・量、担当者の対応を比較する
  4. 信頼できる担当者・良い求人がある方をメインに絞る
  5. 応募の窓口は1社に統一し、書類・面接対策を活用して進める
注意同じ求人に両サービスから応募すると、企業側が混乱しトラブルのもとになります。どこから応募したかを必ず管理し、窓口は1社に統一しましょう。

とはいえ「いきなり2社は負担」という人もいるでしょう。その場合は、都市部の質の高い求人と丁寧なサポートが魅力のレバウェルリハビリから始めるのがおすすめです。使ってみて物足りなさを感じたら、あとからPTOTSTワーカーを追加すれば十分。まずは1社、気軽に登録して求人を見てみることが、転職の第一歩になります。

失敗しない!転職サービスの使いこなし方

レバウェルリハビリ・PTOTSTワーカーのどちらを選ぶにせよ、サービスを使いこなせるかどうかで結果は変わります。次のポイントを押さえておきましょう。

① 希望条件は「優先順位」をつけて伝える

「給与は最優先、勤務地は多少遠くても可」のように、譲れない条件と妥協できる条件を分けて伝えると、紹介の精度が上がります。すべてを必須にすると求人が絞られすぎるため、メリハリが大切です。

② 内部情報は具体的に質問する

「雰囲気はどうですか?」と漠然と聞くより、「残業は月平均何時間か」「直近1年の離職者数」「教育体制の有無」と具体的に尋ねましょう。両サービスとも内部情報には強いので、聞き方しだいで得られる情報が変わります。

③ 合わない担当者は早めに変更する

注意転職の成否は担当者との相性に大きく左右されます。「提案がズレている」「レスポンスが遅い」と感じたら、我慢せず担当変更を申し出ましょう。これは2社どちらでも可能です。

2社の比較に関するよくある質問

両方登録しても本当に無料ですか?
はい、どちらも求職者の利用は完全無料です。採用企業側が費用を負担する仕組みのため、何社登録しても費用はかかりません。
併用すると企業にバレませんか?
バレません。サービス間で個人情報は共有されません。併用は一般的な転職戦略です。
どちらも「しつこい」と聞きますが大丈夫ですか?
初回に「連絡はメール中心」「連絡可能な時間帯」を伝えれば調整してもらえます。遠慮せず希望を伝えるのが快適に使うコツです。
結局どちらが良いですか?
都市部で丁寧に進めたいならレバウェルリハビリ、地方や求人数重視ならPTOTSTワーカー。迷うなら両方登録して比較するのが失敗しない方法です。
登録したら必ず転職しないとダメですか?
いいえ。情報収集だけの利用も可能です。良い求人がなければ見送って構いません。
まとめ
  • レバウェルリハビリは都市部(関東・関西)と非公開求人の質、丁寧なサポートが強み
  • PTOTSTワーカーは全国・地方の求人数と対応スピードが強み
  • 都市部で丁寧に進めたいならレバウェルリハビリ、地方・数重視ならPTOTSTワーカー
  • 最も賢いのは両方登録して求人と担当者を比較する併用スタイル
  • まず1社からなら、質と丁寧さのレバウェルリハビリから始めるのがおすすめ

転職は情報量と比較が成否を分けます。どちらのサービスも登録は無料で数分で完了し、情報収集だけの利用も可能です。まずは無料登録で求人とサポートを実際に確かめて、自分に合うサービスを見極めてください。動き出すのが早いほど、良い求人に出会える可能性は高まります。

ABOUT ME
リハウルフ
理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「訪問リハビリマガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味
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