※当サイトはアフィリエイト広告を利用してます。
リハビリ全般

理学療法士や作業療法士に向いてる人はどんな人?進路で悩む高校生は参考にしよう!

 

理学療法士に向いてる人はどんな人だろう?

作業療法士を目指したいけど私には向いてるかな?

このような疑問を抱いている進路で悩む高校生もいるのではないでしょうか?

 

この記事では理学療法士の私が理学療法士や作業療法士に向いてる人について紹介します。

 

理学療法士や作業療法士に向いてる人

理学療法士や作業療法士を目指す高校生や進路に悩む方々にとって、自身の適性や志向を理解することは非常に重要です。

理学療法士や作業療法士に向いてる人は以下のような人です。

 

PT、OTに向いてる人
  1. コミュニケーションスキルが高い人
  2. 協調性が高い人
  3. 人のためになりたい人
  4. 高齢者などと接することに苦手でない人
  5. 勉強熱心ので学習意欲が高い人
  6. 観察力が高い人
  7. 住む場所を選びたい人(理学療法士等なら全国どこでも働ける)
  8. マルチタスク能力が高い人
  9. モチベーションを引き出すのが上手い人

 

それぞれについて説明していきます。

 

コミュニケーションスキルが高い人

理学療法士や作業療法士は、患者とのコミュニケーションが非常に重要です。

患者との信頼関係を築き、彼らの状態やニーズを理解するために、優れたコミュニケーションスキルが求められます。言葉だけでなく、非言語コミュニケーションも大切です。

感受性を持ち、患者とのコミュニケーションに長けた人がこの職業に向いています。

コミュニケーションスキルは、患者との対話だけでなく、医療チームとの円滑な連携にも関わります。患者の情報を他の専門家と共有し、連携を取るためには明確で効果的なコミュニケーションが必要です。

 

協調性が高い人

医療現場では、患者のケアにおいて複数の専門家が協力することがよくあります。

協調性が高い人は、医師、看護師、他のセラピストと円滑に連携し、患者の全体的なケアを提供するのに適しています。

協力を重要視し、チームプレイヤーとしての役割を果たせる人が理学療法士や作業療法士に向いています。

 

人のためになりたい人

理学療法士や作業療法士は、患者の健康と生活の質を向上させることに貢献します。

この仕事には人を支え、助ける使命感が不可欠です。人々の健康と幸福に貢献したいという強い意欲を持つ人が、この職業に向いています。

患者が日常生活を取り戻し、より良い生活を送れるようにサポートすることは、大きなやりがいを感じることができます。患者の笑顔や感謝の言葉が、仕事の醍醐味となることでしょう。

 

高齢者などと接することに苦手でない人

理学療法士や作業療法士は、高齢者や障害を持つ患者と頻繁に接することがあります。

高齢者や障害を持つ患者への感受性や理解がある人は、患者との信頼関係を築きやすく、適切なケアを提供しやすいでしょう。

高齢者や障害者とのコミュニケーションには、思いやりと尊重が必要です。彼らの特別なニーズに対応し、彼らが自分らしい生活を楽しむのをサポートすることが求められます。

 

勉強熱心で学習意欲が高い人

医療分野は常に進化しており、最新の知識やテクニックを習得する必要があります。

理学療法士や作業療法士に向いている人は、学び続ける姿勢があり、専門知識を深めるために努力し続けることができる人です。常に新しい情報に敏感であることが大切です。

新たな治療法や技術が導入されるたびに、それを理解し、実践に取り入れる努力が必要です。また、患者の状態に応じて適切なアプローチを提供するために、医学や解剖学などの基本的な知識にも精通していることが求められます。

 

観察力が高い人

患者の状態や進捗を正確に評価するためには、優れた観察力が必要です。微細な変化や動きに気づき、それを適切に評価できる観察力がある人は、患者のリハビリテーションに貢献するのに適しています。

患者の動きや姿勢、痛みの表情など、細かな変化を見逃さずに捉えることは、適切な治療プランを立てる上で不可欠です。観察力が高い人は、これらの情報を元に患者に最適なアドバイスやケアを提供することができます。

 

住む場所を選びたい人

理学療法士や作業療法士は、ほとんどの地域で需要があります。

医療機関、リハビリセンター、介護施設などさまざまな場所で働くことができます。地域によっては高い需要があるため、住む場所を選びたい人には適した職業です。

この職業の特徴の一つは、全国どこでも働くことができる柔軟性です。都市部や地方、さまざまな地域で患者のケアに貢献する機会が広がっており、自分のライフスタイルに合わせて働くことが可能です。

 

マルチタスク能力が高い人

医療現場では、同時に複数の患者と取り組むことがあります。また、患者の状態や治療計画の変更に迅速に対応する必要があります。マルチタスクが得意で、ストレスに強い人が理学療法士や作業療法士に向いています。

例えば、病院での勤務時には、異なる患者のセッションを効果的に調整し、適切なケアを提供する必要があります。また、予期せぬ状況に対処し、柔軟に対応できるスキルも求められます。

 

モチベーションを引き出すのが上手い人

患者のモチベーションを高め、治療やリハビリテーションに協力してもらう能力は非常に重要です。モチベーションを引き出すのが得意で、患者とのコミュニケーションを通じて彼らをサポートできる人が理学療法士や作業療法士に向いています。

患者はしばしば困難な状況に立たされ、モチベーションを保つことが難しいことがあります。そのため、患者の信頼を得て、彼らが治療やリハビリテーションに取り組む意欲を引き出す能力は非常に価値のあるスキルです。

 

高齢化社会が続きます!理学療法士や作業療法士を目指そう!

日本を含む多くの国で高齢化が進行しており、高齢者向けの医療・リハビリテーションの需要がますます高まっています。

特に高齢者や障害者の生活を支え、向上させる理学療法士や作業療法士の存在は不可欠です。将来的にも需要が続くこの分野に進路を検討している高校生は、自身の特徴や志向に合った職業を選ぶ際に、上記の特徴を参考にすることが役立つでしょう。

理学療法士や作業療法士には、患者の生活を改善する素晴らしい機会があります。

自身の適性や興味に合った職業を選び、医療分野でのキャリアを築くために、これらの特徴を考慮して進路を選ぶことをお勧めします。

高齢化社会を支える一員として、充実感とやりがいを感じながら働くことができるかもしれません。

進路選択に迷っている方は、是非理学療法士や作業療法士の仕事を検討してみてください。

ABOUT ME
リハウルフ
理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味