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訪問リハビリテーション

訪問リハビリは1人の利用者に複数事業所が関わることができるのか?

 

訪問リハビリで1人の利用者に対して複数事業所が関わることができるの?

このような疑問を解決できる記事です。

 

訪問リハビリをやっていたり、ケアマネとして関わっているとこのようなことに悩むこともあるかもしれませんね。

この記事では、訪問リハビリが複数事業所が関わることができるかという問題についてわかりやすく解説します。

ぜひ、日頃の業務に役立てていただければ嬉しいです。

 

訪問リハビリは複数事業所が関われるのか?

結論からお伝えします。

訪問リハビリは1人の利用者さんに対して、複数事業所関わることができます。

訪問リハビリで複数事業所が関わる例

「1つの事業所で訪問リハビリを提供した方が事業所内連携ができて良いのではないの?」

「訪問リハビリで1人の利用者に対して複数事業所が関わる場合ってどんな事例があるの?」

このような疑問を抱く人もいるかもしれませんね。

 

訪問リハビリで複数事業所が関わる例を紹介します。

 

事例①

訪問リハビリ事業所Aで理学療法士による訪問リハビリを利用していた。

言語聴覚士による訪問リハビリを利用したい希望があったが、訪問リハビリ事業所Aには言語聴覚士が在籍していなかった。

そのため、訪問リハビリ事業所Bから言語聴覚士による訪問リハビリをスタートした。

 

事例②

訪問リハビリ事業所Aで作業療法士による訪問リハビリを週1回40分間実施していた。

利用者さんから週2回訪問リハビリを利用したいという希望があった。

しかし、訪問リハビリ事業所Aの訪問スケジュールに空きがなかった。

そのため、訪問リハビリ事業所Bの作業療法士による訪問リハビリを追加するようになった。

 

訪問リハビリで複数事業所が関わる時の注意点

訪問リハビリで1人の利用者に対して複数事業所が関わるときの注意点を紹介します。

 

注意点①

退院・退所後から3ヶ月以内は週240分(12回)まで。それ以外は週120分(6回)という回数制限を複数事業所で守ること。

 

注意点

複数事業所で関わるときにセラピスト間の連携をしっかりと実施すること

 

リハウルフ
リハウルフ

今回は「訪問リハビリは1人の利用者に複数事業所が関わることができるのか?」というテーマで解説しました。

制度を正しく理解して日頃の業務に活かしていただければ幸いです。

ABOUT ME
リハウルフ
理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味