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訪問リハビリテーション

訪問リハビリの雨の悩みと雨対策を現役セラピストが紹介

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訪問リハビリって雨の悩みってあるの?

訪問リハビリの雨対策を知りたい!

 

このような悩みを解決する記事です。

 

訪問リハビリを実施していると雨問題があります。

今回この記事では訪問リハビリにおける雨の悩みの共有と雨対策について説明します。

  • 訪問リハビリにおける雨の悩み
  • 訪問リハビリの雨対策
  • 訪問リハビリの雨対策グッズ

 

この記事を読めば訪問リハビリで雨対策ができるようになります。

ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。

 

訪問リハビリの雨の悩み

訪問リハビリには以下のような雨の悩みがあります。

 

訪問リハビリの雨の悩み
  1. 靴下が濡れてしまう
  2. 自転車での訪問リハビリの場合は滑る危険がある
  3. 訪問バッグが濡れてしまう
  4. 雨に濡れて身体が寒い
  5. 利用者さんのお宅に上がるときに服が濡れて迷惑をかける
  6. 豪雨や台風の場合は訪問できないこともあり

 

一つずつ説明していきます。

靴下が濡れてしまう

一つ目の問題として、リハビリテーションを提供する際には、移動も含まれるため、雨天時には靴や靴下が濡れてしまうという問題があります。

これは見た目だけでなく、濡れた靴下を履いていると足元が冷えてしまい、長時間の作業に支障をきたします。

 

自転車での訪問リハビリの場合は滑る危険がある

自転車を使っての訪問リハビリの場合、路面が濡れているときは滑りやすくなり、転倒のリスクが高まります。

これは、セラピスト自身の身体的な怪我だけでなく、その日のスケジュールに影響を及ぼす可能性もあります。

訪問バッグを持って移動することも多いため、自転車での移動中に転倒した場合、転倒による怪我だけでなく、追加の怪我の可能性もあるため注意が必要です。

訪問バッグが濡れてしまう

訪問リハビリテーションでは様々な道具や資料を持ち歩くため、雨天時にはこれらが濡れてしまうという問題が生じます。

これは道具や資料が損傷するだけでなく、それによって提供するリハビリテーションの質にも影響を及ぼします。

例えば、訪問リハビリの記録を付けるノートや書類も濡れてしまうと、その後の報告や記録の保管に問題が生じる可能性があります。

 

雨に濡れて身体が寒い

雨に濡れると全身が冷えてしまい、これが体調を崩す原因になることもあります。

セラピストとしての能力を最大限に発揮するためには、自身の健康状態を管理することも重要です。

風邪を引いたり、体調を崩したりすると、利用者さんへのサービス提供に影響を与えるだけでなく、感染症の拡大の可能性もあるため、雨に濡れて体調を崩さないようにすることは重要です。

 

利用者さんのお宅に上がるときに服が濡れて迷惑をかける

利用者さんのお宅に上がる際に、雨で濡れた服で床や家具を濡らしてしまうと、利用者さんに迷惑をかけることになります。

これはセラピストとしてのマナーにも関わる問題で、信頼関係の構築に影響を及ぼす可能性もあります。

濡れた服を着たまま利用者さんのお宅に上がることは、家具や床を濡らすだけでなく、利用者さんやその家族の印象を悪くする可能性もあります。

 

豪雨や台風の場合は訪問できないこともあり

豪雨や台風などの悪天候の場合、安全上の理由から訪問自体ができないこともあります。

これは利用者さんのリハビリテーション計画に支障をきたす可能性があり、予め対策を考えておくことが重要です。

特に、長期にわたる豪雨や台風の季節では、訪問が数日間にわたって中断されることもあります。

その際には、利用者さんのリハビリ計画の見直しや、自宅でできる運動のアドバイスなどを提供することで対応することが求められます。

訪問リハビリの雨対策

訪問リハビリの雨対策を説明していきます。

 

長靴を履く

雨天時の足元の湿りを防ぐために、長靴の使用が有効です。

保護性と防水性を兼ね備えた長靴を選ぶことで、足元を安全かつ快適に保つことが可能です。

ただし、長時間の使用は足への負担となるため、必要な場面だけでの使用や適切なサイズの選択が重要です。

 

自転車用カッパを着る

自転車用のカッパを使用することで、雨天時の自転車移動を安全かつ快適に行うことが可能です。

カッパは全身をカバーするため、雨から身体を守るだけでなく、寒さからも保護します。

また、軽量でコンパクトに畳むことができるので、持ち運びも便利です。

 

カバンにカバーをつける

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バッグカバーや防水バッグを使用することで、訪問バッグを雨から守ることが可能です。

これにより、リハビリ用具や資料などが濡れてしまうリスクを軽減できます。

また、特に重要な文書や電子機器などはさらに防水ポーチなどで保護するとより安全です。

 

タオルを常備する

雨に濡れた身体を拭くために、タオルを常備することも有効です。

小型の吸水性の高いタオルを選ぶと、携帯性に優れ、何度でも使用できます。

また、利用者さんのお宅で濡れた服で家具や床を濡らさないよう、自身の服を拭くのにも使用できます。

 

靴カバーをする

さらに防水性を高めるためには、靴カバーの使用が有効です。

特に長靴が不適切な場面でも靴カバーは活用できます。

靴全体を覆うことで、雨水が靴の内部に侵入するのを防ぎます。

 

雨の日は訪問リハビリを控える

最終的に、安全を最優先に考え、豪雨や台風などの悪天候時には訪問リハビリを控えることも考慮すべきです。

利用者さんのリハビリが途切れることを避けるためには、早めの判断と利用者さんとの密なコミュニケーションが重要です。

 

リハウルフ
リハウルフ

訪問リハビリは、リハビリテーションの現場を利用者さんの生活の場に移す非常に重要なサービスです。しかし、それは同時に天候条件の影響を大きく受けることも意味します。特に雨天は、多くの問題を引き起こします。

本記事では、雨天時の訪問リハビリにおける問題とその対策を詳細に紹介しました。それぞれの対策を実施することで、訪問リハビリの質を維持し、利用者さんにとって最善のサービスを提供し続けることができます。これからも天候に左右されず、利用者さんに対する最善のケアを提供できるよう努めてまいります。

ABOUT ME
リハウルフ
理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味