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訪問看護

訪問看護を辞める理由(退職理由)とその対策を徹底解説!

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訪問看護を辞めたい!

私って訪問看護に向いていないのかな?

訪問看護の管理者をしているけど、みんなの退職理由が気になる!

 

このような悩みを解決できる記事です。

 

訪問看護には向き不向きがあります。

そして、訪問看護ステーションによっても様々な事業所があります。

訪問看護師として働いていても、「やっぱり私の居場所はここではない。」と感じる人もいるのではないでしょうか。

 

訪問看護を辞める理由(退職理由)は多岐にわたります。

この記事を読むことで今悩んでいることがスッと楽になると嬉しいです。

 

・訪問看護を辞める理由(退職理由)

・訪問看護を辞めたいと思っている人へのメッセージ

 

訪問看護を辞める理由(退職理由)

訪問看護を辞める理由は様々です。

ここでは訪問看護を辞める理由をいくつか紹介したいと思います。

 

責任が重い

訪問看護は利用者さんのお宅に基本的には1人で訪問をします。

医師の指示の下で訪問看護を実施しますが、その場では1人で対応することになります。

  • 自宅で看取りをする人
  • 医療的な処置が必要な人
  • 急変する可能性がある人

様々な利用者に対して訪問看護を実施します。

そのため、責任が重く感じてしまい訪問看護を辞めたいと思ってしまう人もいます。

 

自転車、自動車の運転

訪問看護は、自転車や自動車、バイクで移動をすることになります。

自転車や自動車の運転自体が嫌に感じてしまい、それが原因で訪問看護を辞めたいと思ってしまう人もいます。

自動車でしたら、運転が向いていないと感じる人もいると思います。

また、自転車でしたら、体力的にきついと感じる人もいると思います。

 

オンコールが大変

訪問看護はオンコールと言って、夜間の電話当番があります。

電話を持っている場合は、電話の対応をしなければいけないため常に緊張感があります。

  • お酒を飲めない
  • 外出できない
  • 家庭を優先にできない
  • 家族にも負担をかけてしまう
  • 何かあったら出動しなければいけない
  • 常に緊張感を持っていなきゃいけない

このような理由でオンコールが大変なため、訪問看護を続けることができないと感じてしまう人もいるかもしれませんね。

 

夜勤の方が良い

オンコールで生活が制限されてしまうよりは夜勤をやっていた方が良いと感じる看護師もいるかもしれません。

確かに給料面ではオンコールは3,000〜5,000円という程度の手当てしかもらえないところが多いです。

ですから、オンコールより夜勤の方が良いからという理由で訪問看護を辞めたいと思う人もいます。

 

潔癖

訪問看護は利用者さんの自宅に訪問をして看護を行います。

病院や施設での看護はある程度清潔にされている環境で看護を行いますが、自宅という環境は様々です。

空気が悪い環境、匂いがきつい環境、あまり綺麗ではない環境、ペット臭が気になる環境など様々です。

ですので、潔癖な人は自宅で看護を行う訪問看護は不向きかもしれませんね。

 

暑さや寒さが厳しい

訪問看護は夏は暑く、冬は寒いです。

病院や施設は空調が整っていると思いますが、訪問看護は外に行ったり、利用者さんのお宅も暑かったり寒かったりします。

一番大変なことは、夏の入浴介助です。

病院でも大変かもしれませんが、在宅では比較にならないくらい大変です。

 

給料が安い

訪問看護は職場によっても異なりますが、夜勤手当てがなく、オンコール手当てが少ないため、病院などで夜勤をしている方が給料が多くもらえることも多いです。

ですので、給料が安いと感じて訪問看護を辞めたいと感じる人もいます。

 

人間関係が負担

訪問看護は、利用者さん、家族、ケアマネジャー、他サービス提供者など多くの人間関係があります。

その人間関係が負担となり、苦痛に感じてしまい訪問看護を辞めたいと感じてしまう人もいるはずです。

 

管理者と合わない

訪問看護ステーションごとに管理者がいます。

管理者を中心になりチームで訪問看護を行うため、管理者によって働く環境が大きく変化します。

ですので、管理者と合わないため辞めたいと思ってしまう人も多くいます。

 

結婚や出産、子育て

オンコールを当番制で持つことがあります。

ですので、結婚や出産、子育ての影響でオンコールを担当できないため、他の看護師に迷惑をかけてしまうという理由で訪問看護から離れることを考えてしまうこともあると思います。

書類業務が多い

訪問看護は訪問するだけでなく、訪問看護計画書を作成したり、訪問看護計画書を作成したり、主治医や他のサービス事業所を連携をしたり、様々な書類業務があります。

書類業務がとても多いため、それが嫌で訪問看護の業務を辞めたいと感じる人もいます。

 

訪問看護を辞めたいと思う人への対策

訪問看護を辞めたいと思う気持ちは人それぞれだと思います。

ここからは、訪問看護を辞めたいと思っている人に向けての対策(アドバイス)を紹介します。

 

今、「訪問看護を辞めたい」と思っている場合は、以下のステップで考えた方が良いと思います。

  1. 訪問看護が嫌いなのか?職場環境が嫌なのか?
  2. 他の訪問看護ステーションに転職をする
  3. 訪問看護以外に転職をする

 

まずは、「訪問看護自体が苦手なのか?」「職場環境が苦手なのか?」を考えましょう。

結構多いのが、訪問看護ステーションの管理者と合わないから辞めるという人です。

それが訪問看護の退職理由であるのであれば、他の訪問看護ステーションに転職することをおすすめします。

訪問看護ステーションは訪問看護ステーションごと(特に管理者ごと)に職場環境が様々ですので、他の訪問看護ステーションに転職することで見えてくる世界が変わって訪問看護業務が好きになることもあると思います。

 

そして、訪問看護の業務自体が苦手な場合は、他の職場に転職することで解決ができると思います。訪問看護に限らずに自分の好きな分野で働くことをおすすめします。


ABOUT ME
リハウルフ
理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味