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訪問看護

訪問看護でトイレに行くたくなったときの対策を徹底的に解説します!

 

訪問看護の現場で「トイレに行きたい!」と感じたことはありますか?

訪問先や移動中にトイレを使う機会が限られているため、この問題は看護師にとって深刻な悩みとなり得ます。

特に、訪問看護師の仕事はスケジュールが厳しく、自由な時間を確保するのは困難な場合が多いです。

それに、日本の気候は特に夏場になると湿度が高く、脱水症状を防ぐためには適度な水分補給が必要です。しかし、それがトイレの回数を増やし、仕事に支障を来す可能性があります。

今回はそんな訪問看護師のために、訪問看護の現場でのトイレ問題とその解決策について詳しく解説していきます。

訪問看護におけるトイレ問題

まずは訪問看護師が直面する具体的なトイレ問題について見ていきましょう。

 

訪問看護のトイレ問題
  • 水分を摂りすぎるとトイレに行くたくなる
  • 訪問件数が多いとトイレに行っている暇がない
  • 利用者さんのお宅でお茶を出されるとトイレが近くなる

 

一つずつ解説していきますね。

 

水分を摂りすぎるとトイレに行くたくなる

看護師としての仕事は体力を要するため、適度な水分補給は欠かせません。

しかし、その水分摂取が多くなれば尿として体から排出され、トイレに行く回数が増えてしまいます。

これは特に夏場に多くなり、急なトイレの要求に対応できる場所が近くにない場合、大変困難な状況になります。

 

訪問件数が多いとトイレに行っている暇がない

訪問看護師の1日は、利用者さんのお宅を訪問し、必要なケアを提供することで多忙を極めます。

そのため、自分自身のトイレに行くための時間を割くのが難しいことがあります。

これは、あまりにも訪問件数が多いと、スケジュール上トイレに行く時間が全くないという場合もあります。

 

利用者さんのお宅でお茶を出されるとトイレが近くなる

訪問看護師として訪問先で、利用者さんからお茶を出されることはよくあります。

これは、人々が訪問者に対して敬意を示す一つの方法であり、断ることは難しいです。

しかし、それによって水分摂取量が増え、トイレに行く回数が増える可能性があります。

 

訪問看護でトイレ問題の対策

それでは、上記の問題をどのように解決すれば良いのでしょうか。

ここでは、それぞれの問題に対する具体的な対策を提案します。

 

訪問看護のトイレ問題の解決法
  • コンビニや公共施設のトイレの場所を把握する
  • 水分の摂りすぎには注意する
  • 利用者さんのお宅でお茶が出たら断る
  • トイレに行けるくらいの訪問スケジュールにする
  • 最悪利用者さんのお宅のトイレを借りる

 

それぞれ説明していきます。

 

コンビニや公共施設のトイレの場所を把握する

訪問看護の仕事では、移動時間が多く、車や公共交通機関を利用して利用者さんのお宅を訪問します。

そのため、自分の担当エリア内にあるコンビニエンスストアや公共施設のトイレの場所を事前に把握しておくことが大切です。

これはGoogleマップや地図アプリなどを利用して調査し、事前に場所を記録しておくことで可能です。

また、新しく訪問地域が増えた場合も、前もってそのエリア内のトイレの位置を確認しておきましょう。

 

水分の摂りすぎには注意する

水分摂取は人間の生命維持にとって重要な要素ですが、その摂取量には注意が必要です。

特に、訪問看護の現場では移動時間が長く、適度に水分を摂ることが難しい場合があります。

そのため、必要な水分摂取量を事前に計算し、それに基づいて水分補給を行うことが重要です。

また、水分補給のタイミングも考える必要があります。

訪問前後など、トイレに行く時間を確保しやすい時間帯に水分を摂るようにしましょう。

 

利用者さんのお宅でお茶が出たら断る

これは難しい部分かもしれません。

しかし、利用者さんのお宅でお茶を出されても、それを断る勇気が必要です。

その際には、適切な理由を述べ、相手の気持ちを尊重することが大切です。

例えば、「私たちは定期的に水分補給をしており、今は大丈夫です。」「感染対策上、お断りしなければいけません」といった具体的な理由を説明することで、利用者さんに理解してもらうことができます。

 

トイレに行けるくらいの訪問スケジュールにする

訪問看護師のスケジュールは多忙ですが、自分自身の体調管理も重要な仕事の一部です。

それには、定期的にトイレに行く時間を確保することも含まれます。

そのため、訪問件数を適切に調整し、自分自身の体調管理を最優先に考えることが重要です。

 

最悪利用者さんのお宅のトイレを借りる

どうしてもトイレに行きたくなった場合、利用者さんの許可を得て、その場でトイレを借りることも選択肢の一つです。

ただし、これは最後の手段であり、通常は利用しないようにしましょう。

利用者さんのプライバシーを尊重するとともに、その意向を尊重し、トイレを借りることが適切であるかどうかをきちんと確認しましょう。

 

まとめ

訪問看護の現場でトイレに困ることは多々ありますが、適切な対策を講じれば、その問題を軽減することが可能です。

本記事で紹介した対策を活用し、訪問看護の現場でのトイレ問題に立ち向かってください。

また、これらの問題や解決策は訪問看護師同士で共有し、新たな解決策を見つけることも重要です。

共有することで、より良い解決策が見つかる可能性があります。

以上、「訪問看護でトイレに行くたくなったときの対策」についてでした。

看護師として働くためには、自分自身の体調管理も重要です。

日々の業務の中で自分の体調を最優先に考え、訪問看護の仕事をより良くするための知識を深めていきましょう。

ABOUT ME
リハウルフ
理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味