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訪問看護

【必見】訪問看護で利用者さんや家族と信頼関係を築く方法とは?

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「訪問看護で利用者さんや家族と信頼関係を築くためにはどうしたら良いのだろう?」

「訪問看護において信頼関係が必要な関係者ってどんな人がいる?」

このような疑問を抱いたことはないでしょうか?

 

この記事では訪問看護における信頼関係についてお話しします。

 

・訪問看護において信頼関係が必要な関係者

・訪問看護で利用者さんや家族と信頼関係を築く方法

 

では、早速解説していきたいと思います。

 

訪問看護では信頼関係が必要な関係者

訪問看護では以下のような方々と信頼関係を築く必要があります。

 

  • 医師との信頼関係
  • 利用者さんとの信頼関係
  • ご家族さんとの信頼関係
  • ケアマネジャーとの信頼関係
  • 他事業所との信頼関係

 

一つずつ紹介していきます。

 

訪問看護における医師との信頼関係

訪問看護の業務において、医師との信頼関係は重要な位置を占めています。

なぜなら、訪問看護師が利用者さんの状況を適切に医師に伝え、医師がその情報に基づいて適切な医療判断を下すためには、お互いの間で情報を信頼して交換できる必要があるからです。

信頼関係がしっかりと築かれていれば、訪問看護師から医師への情報伝達がスムーズに行われ、医師の診療や指示がより精確になります。

これは利用者さんにとって最善のケアを提供するために必要不可欠な要素です。

 

訪問看護における利用者さんとの信頼関係

訪問看護の最も重要な要素は、利用者さんとの信頼関係の確立にあります。

利用者さんが看護師を信頼することで、看護師が利用者さんの身体的、心理的状態をより深く理解し、それに基づいた適切なケアを提供することが可能となります。

この信頼関係が存在することで、利用者さんは自身の体調や感情、生活状況など、必要な情報を看護師に対して開示しやすくなるでしょう。

また、看護師からのアドバイスや指示に対する理解と受け入れも容易になります。

 

訪問看護におけるご家族さんとの信頼関係

利用者さんの家族との信頼関係も、訪問看護においては極めて重要です。

家族は利用者さんの状況を最もよく理解している人々であり、その意見や提案は看護ケアの計画や実施において非常に価値のある情報源となります。

そのため、看護師と家族が信頼関係を築くことで、より適切で利用者さんにとって有益なケアが提供できるようになります。

また、家族が看護師を信頼していると、家族自身のストレス軽減にもつながります。

 

訪問看護におけるケアマネジャーとの信頼関係

ケアマネジャーは利用者さんの総合的なケア計画を管理する重要な役割を果たします。

そのため、看護師とケアマネジャーが信頼し合い、適切に連携することは、利用者さんに最善のケアを提供するために必要不可欠です。

信頼関係が確立していることで、ケアマネジャーと看護師間での情報共有がスムーズになり、利用者さんへのケア計画の立案や適応がより迅速かつ適切に行われます。

 

訪問看護における他事業所との信頼関係

利用者さんのケアを円滑に進めるためには、他の事業所との連携が欠かせません。

利用者さんが受けている他のサービス(例えば、訪問リハビリや訪問介護、デイサービスなど)と看護師が提供するケアとが無理なく連携できるようにするためには、相互の信頼が必要です。

各事業所が情報を透明に共有し、協力的な関係を築くことで、利用者さんのための最善のケアを共同で提供することが可能となります。

 

訪問看護で利用者さんや家族と信頼関係を築く方法

訪問看護では利用者さんとその家族との信頼関係を築くことがとても大切です。

ここでは訪問看護において利用者さんとそのご家族さんと信頼関係を築く方法を紹介します。

 

利用者さんやご家族さんの想いや訴えをしっかり傾聴する

信頼関係の基盤は、相手の話をしっかりと傾聴することから始まります。

利用者さんや家族の話すこと、その悩みや願い、不安などを真剣に聞くことで、その人の心情や状況を理解する手がかりを得ることができます。

これにより、看護師は利用者さんのニーズに対応したケアを提供でき、その結果、信頼関係が築かれます。

また、自分の話を聞いてもらうことで、利用者さんや家族は自分たちのことを理解し、思いやりをもって接してくれる看護師に安心感を感じるでしょう。

 

時間を守る・約束を守る

訪問看護師が時間を守り、約束を果たすことは、利用者さんやその家族からの信頼を獲得するために非常に重要です。

約束や時間を守ることで、看護師が専門的かつ責任感のある行動をとる人物であることを示すことができます。また、訪問看護師が時間を遵守することで、利用者さんや家族は日常生活の予定を計画しやすくなります。

専門家としてしっかりと返答して曖昧にしない

訪問看護師は医療の専門家として、利用者さんや家族からの質問に対して明確かつ専門的な回答を提供する必要があります。

適切な知識と経験を用いて疑問に答え、必要な情報を提供することで、利用者さんや家族の理解を深めるとともに、その信頼を獲得します。

 

日常生活の相談に乗る

訪問看護師の役割は、ただ医療的なケアを提供するだけではありません。

利用者さんの日常生活に関する相談に乗ることも、その重要な職務の一つです。

例えば、食事や運動、趣味活動のアドバイスなど、身体的・心理的健康を支える生活面でのサポートも含まれます。

これにより、看護師は利用者さんの生活全般を支える存在として、利用者さんや家族からの信頼を深めることができます。

 

丁寧な言葉遣いをして礼儀正しくする

信頼関係を築くためには、専門知識や技術だけでなく、基本的な人間関係のマナーも重要です。

丁寧な言葉遣いと礼儀正しい態度を持つことで、訪問看護師は自身のプロフェッショナリズムを示し、利用者さんや家族からの尊敬と信頼を獲得します。

 

まとめ

訪問看護での信頼関係の築き方は、医療的な専門知識や技術だけでなく、コミュニケーション能力や人間関係の管理にも深く関係しています。

利用者さんやその家族、そして医療チームの他のメンバーとの間で信頼関係を築くことで、看護師は利用者さんに最善のケアを提供し、その健康と幸福をサポートできます。

上記の要素を意識し、毎日の業務に取り組むことで、訪問看護師としての自己実現と同時に、利用者さんの生活の質向上に大きく貢献することができるでしょう。

 

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理学療法士/「リハコネ式!訪問リハのためのルールブック」監著・編集/「ビジケア訪問看護経営マガジン」編集長/他に3メディアの編集長/ YouTube「リハウルフ」運営/セミナー経験多数/厚生労働省のホームページを見ることが趣味