「訪問看護の飛び込み営業はしたほうが良いですか?」
このような質問を受けることがあります。
この質問に対しての答えは、No!です。
この記事では下記のことがわかります。
・訪問看護の飛び込み営業とは?
・訪問看護の飛び込み営業は迷惑?止めるべき理由
・訪問看護で利用者を増やすためには
私自身は訪問看護と訪問リハビリをトータルで10年以上経験のある理学療法士です。
飛び込み営業をしなくても、毎年利用者さんを増加させることができています。
むしろ、訪問看護で飛び込み営業をしているから利用者が来ないと思っている派です。
では、早速解説していきましょう。
訪問看護の飛び込み営業とは?
訪問看護における飛び込み営業とは、アポなしで営業に行くことです。
営業先としては以下のようなところが代表例です。
- 居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)
- 地域包括支援センター
- さまざまな医療機関 など
訪問看護の飛び込み営業は迷惑?止めるべき理由
私は訪問看護の飛び込み営業はやめた方が良いと思います。
その理由をお話します。
簡単に説明しますと、以下の通りです。
- 訪問看護の営業に行く側の人=暇
- 営業に来られる人=忙しい
忙しいところに、暇な人が来られても迷惑なだけです。
それを分からず(空気を読めずに)訪問看護の飛び込み営業に行っていたら、逆に嫌われます。
飛び込み営業に行く
→嫌われる
→利用者増えない
→飛び込み営業に行く・・・
このように負のループにハマる訪問看護ステーションも多いです。
飛び込み営業は、空気の読めない管理者に多い傾向があります。
では、『飛び込み=アポなし』でなければ良いのか?
いえ、あまり行くことはおすすめしません。
昨今、新型コロナウイルス感染拡大もありますので、なかなか来られたら迷惑な人も多いと思います。ですので、時代に合った対策をしましょう。
訪問看護で利用者を増やすためには?
コロナ禍において、訪問看護業界は向かい風です。
正しい努力をすれば、確実に利用者は増えます。
なぜならば、訪問看護は需要があるためです。
もし、訪問看護の利用者が増えないのであれば、何かしらの問題があることをまず受け止めてください。
よくあることは以下の通りです。
- 管理者がケアマネジャーに対して態度が悪い
- ホウレンソウ(報告・連絡・相談)がケアマネジャーにない
- 目の前の利用者さんに親切に訪問看護をしていない
- 稼ぐための訪問看護をしている
集客に関しては、下記のYouTubeを見てみてください。